今日は梵魚寺(ポモサ)へ行ってくることにするっぺ。今まで行ってきた寺はだいたい市街地にあったけど梵魚寺は金井山(クムジョサン)という山の中にあるんよね。
地下鉄1号線の 梵魚寺駅で降りてから7番出口へ向かうのだ
ここから3kmの案内板が出ている。今日はいい天気なのでハイキングがてら歩いていくのもいいかもしれんけど昨日は20km以上歩いているのでここからバスで向かうことにするのだ
梵魚寺行のバスはこのメインストリートから出ているのではなくてこの細い路地をずっと行ったところにあるらしい。ホンマにバス停なんかあるんかな?
こんなメキシコ料理店をすぎていくと
バス停 キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!! 絶対ここだろう
バス停の時刻表をチェックする。おおむね15分おきに出ているんだね
10分もしないうちにバスがやってきたよ。90番のバスに乗っていくんよ
ここもT-MONEYカードで支払いができるのだ。この機械にカードをかざすだけ
細い山道を20分くらい登っていくと目的地の停留所に到着じゃ やっぱ登山の服着た人がいっぱい降りて行ったわ
梵魚寺っていうお寺は約1300年前に建立された由緒正しきお寺で韓国禅宗の総本山だそうだよ。寺の名前の由来は梵天という魚が金色に輝く井戸に住み着いたところきているそうだ。
ここからみんなが進んでいく方向に歩いていく
ここ梵魚寺は海印寺、通度寺とならんで慶尚南道の三大寺院の一つに数えられているそうだよ。ここも豊臣秀吉の朝鮮出兵時に焼失して現在残っているものは17世紀のものがほとんどらしいんだけど、境内の中にある三層石塔や石燈なんかは新羅時代の遺構が残っているそうだよ
やっぱ有名なお寺なんだろうか、西洋人の観光客もかなり多かったで
ここはテンプルステイも可能みたいだね。
しばらく歩いていくと曹渓門に到着。ここは俗世と聖域の境界としての役目をしておりここを通らないと寺院へ行けないことになっている。別名「一柱門」とも言われていて1614年に再建されたときに一緒に作られたとされている
ここをくぐっていくと今度は「天王門」に到着じゃ ここには寺を守護する仁王像が祀られている。ここは2010年に一度焼失しているんだけどその原因は
放火らしいよ
これが例の仁王像か。。目ん玉ひんむいてて日本の仁王像とはちょこっと異なるよね
琵琶持っとるやんw
プサンを代表する観光地といえどやはり韓国人が圧倒的に多い。日本のメジャーな観光地に見られるような「えっ?ここどこの国なん」みたいな感覚はないよ
すげぇ提灯の数や
提灯の下には願い事が書かれて吊るされているのだ
こちらはお寺につかう瓦のお布施や。タイと同じやね
さっき入り口のところでテンプルステイができるって書いてあったけど。いたるところに宿坊があって大きい音を立てるなと注意書きがいたるところに掲げてあった
寺院の周囲はこういった木々に囲まれていて登山客で大いににぎわっておったで
帰りも90番のバスを使う。天気も良くて最高に良い寺院めぐりだったよ