戸板を叩いてする奇妙なお参り 恵美須神社 (ゑびす神社)へ行ってきたっぺ(^▽^)/
京都のゑびす神社は西宮神社、大阪今宮神社と並ぶ 日本三大ゑびすの一つ、特にここのお参り方法は珍しいとのことでやってきたのだ
この神社は1202年に、栄西禅師が建仁寺建立の鎮守として最初に建てた神社
京都の人からは「えべっさん」と呼ばれて昔から親しまれている。特に「十日ゑびす」 はとても有名で多くの参詣客が訪れる
まずは境内の鳥居ですが普通の鳥居と少し趣が異なることがお分かりになるでしょうか
恵比寿さんのところをドアップにするとこんな感じ、下のところに籠のようなものがとりつけられている。よく見ると熊手を改造して網がかけられてるのだw
そして参拝者は賽銭を投げてこの籠の中に入れようとするんだよ、うまく入ったら願い事がかなうと言われている
七福神の1人として有名なゑびす様は商売繁盛の神として知られているがもともとは
栄西禅師が中国からの旅の安全を守ってくれた恵比寿神を祀ったのが始まりと言われ交通安全の守り神だったらしい
ちなみに「商売はんじょ(繁盛)で笹持って来い!」という掛け声の笹は、この恵美須神社が発祥なんだよ
そしてここがゑびす神社の本殿なんだけどこの左側に行ってみると
このような大きい板がはめ込まれている大きい賽銭箱があるのだ
お賽銭を入れる前にこの板をトントンと叩くのだ
(優しくトントンと叩いてください ゑびす様のお肩をたたくお詣りです、ノックをされるように優しくお願いいたします)
いちおうトントンと叩いてみたよ
恵比寿さまは耳が遠いので本殿を参拝した後にここにやってきて板を軽く叩いて再度お願いすると御利益があるとのこと
商売繁盛の神様。特に毎年1月8日から1月12日の「十日ゑびす大祭」の5日間は出店なども出ていてとても賑やかになるそうです
一度行かれてみてはいかがでしょうか