庄内藩の藩主が領民から慕われていたしるし「荘内神社」に行ってきました
鶴岡市内二か所目の訪問地は庄内神社、ここは庄内藩歴代藩主の酒井家が祀られている。非常に残念なことにここに到着したときはすでに大雨だったよ(☍﹏⁰)
【荘内神社】
- 地元から「神社はん」の愛称で親しまれている神社
- 明治10年(1877年)は酒井忠勝を祀るために鶴ヶ岡城旧本丸跡に建てられた
- 本神社では初代酒井忠次、2代酒井家次、3代酒井忠勝、9代酒井忠徳が祀られている
- 境内にある「宝物殿」では藩主ゆかりの武具、美術工芸品などが展示されている
- 8月15日の「荘内大祭」がおこなわれ総勢400名にものぼる大名行列がある
ここは庄内藩主の居城であった鶴ヶ岡城の本丸址に所在している
1600年代から現在の山形県内には約8つもの藩があったらしんだけどその中でも現在の鶴岡市を中心に治めたのが庄内藩、時期によっても多少の変動はあるものの石高は14万石ほど
ここは庄内一円の人々により自主的に建てられた神社なんだよ。こんな豪雨の中でも数名の観光客がおりました
ここ庄内の地は土地に恵まれていたというのもあるかもしれないけれども、歴代の領主は農地改革に力をいれてきた。他藩では飢饉などがあったがここではどんなことがあっても餓死者は出さないという徹底された備えがされていた
周囲の藩からも「食うものがなければ庄内藩に行け」とまで言われていたそうだよ
領主の鏡とまで言っていいだろう(o^^o)
旧国指定天然記念物遠賀原のケヤキ(根幹部)
樹齢はおよそ800年のケヤキで残念ながらすでに枯れてしまって3つに分割されたものの1つがここに置かれている
ところで.....
「庄内」と「荘内」の違いって何なんだろうか?
そしてここが宝物殿、創建120年を記念して平成10年に建てられたもの、歴代の酒井家の貴重な品々が展示されている
館内はこんな感じ、ちなみに入場料は大人200円となっており学生は無料
現在は無料となっているようです
数々の五月人形が展示されていた
参勤交代で使われていた駕籠、担ぎ手は交代要員など総勢で何十人にもなったそうだよ
こけしなどの人形も多かった。ここはその他掛け軸や鶴岡城絵図など2000点近くもの展示物がある
ここはお祭りシーズンになると期間限定の御朱印があり、おみくじも多彩なものがあるらしい。今回は豪雨となってしまい滞在時間も短めとなってしまいました。
機会があったらまた訪れてみたいとこです