社内ニートが巡る全国旅日記

今にも会社クビになりそうな超ド底辺社畜ニートがいろんなとこ巡ってます

庄内藩の経済を支え続けた「旧風間家住宅 丙申堂」に行ってきたっぺ(*^-^*) 

今週の天気予報はずっと雨の予報でしたが家の中で虫のようにじっとしていてももったいないので金曜日を休みにして4連休にして行ってきたぜ、山形県!!おそらく山形の地を踏むのは山寺(立石寺)に行ってから4年ぶりくらいか..

 

しかもまた凝りもせずにw

 

車で一般道をひたすら走って北上するのだ、朝9時に自宅を出発して川越→宇都宮→日光→会津若松→米沢→寒河江→そして最終目的地である鶴岡に到着したのは昨日の午後11時。(せっかくの貴重な休みの1日目は移動となりました)

 

翌朝、鶴岡観光の一発目は「旧風間家住宅 丙申堂」

 

風間家っていうのは、鶴岡城下で庄内藩の御用商人として発展し、後に鶴岡一の豪商となり産業の振興に力を注ぎました

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入場料は400円なんやけど鶴岡市の他の観光地の入場券がセットになっているのを買ったわ。。計1200円

 

【旧風間家住宅 丙申堂】

  • 風間家は庄内藩でも有数の豪商として知られている
  • 風間家の家系はもともと越後の沢海藩(そうみはん)の武士であった。沢海藩は現在の新潟市内に位置する計1万4000石の藩
  • その後、新潟県の村上で商人となって、庄内藩の酒田や鶴岡と移ってきた
  • 明治29年庄内藩の豪商として財をなした風間家七代当主・幸右衛門は鶴岡城下のこの地の武家屋敷跡に住居と営業の拠点を建てた
  • この年の干支が丙申の年であったことにちなみ「丙申堂」(へいしんどう)と名づけた
  • この邸宅の約4万個の石が置かれた石置屋根は特に有名
  • 座敷や茶の間など部屋数は19室、広さは計180畳、当時の大黒柱が今もなお大切に保存されている
  • 2005年に全国公開された藤沢周平原作の映画「蟬しぐれ」のロケ地として今もなお多くのファンが訪れている

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ここの住宅のいちばんの特徴は約4万個の石が置かれた石置屋根なんよね。総重量はなんと....

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約30トン (゚Д゚)スゲェ!!

冬期はさらに雪の重さも加わるんだろうけどよく家が持ちこたえれられるよね

 

 

30年に一回この石を全部とっぱらって洗浄して、下にしいてある防水シートや木の板なんかをぜんぶ取り替えるって木の遠くなる作業するんやって

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やっぱ昔の豪商って金持っておったんやね。。だいたいどんな生活してたか想像できるわ

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なんか当時へタイムスリップしたかのような錯覚に陥る。是非とも多くの方々にこの空気感を味わって欲しいです(*^-^*)

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そしてここが映画「蝉しぐれ」の撮影された部屋

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中庭もよかったわ

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最後にここの施設のスタッフの方々なのですが....

 

 

めちゃくちゃ愛想が良くて親切 (゚∀゚ノ)

 

 

よろしかったら案内しますよと何度も言われました。スタッフの皆様ありがとうございました