社内ニートが巡る全国旅日記

今にも会社クビになりそうな超ド底辺社畜ニートがいろんなとこ巡ってます

京都に電気の神さまが祀られているという「法輪寺・電電宮」へ行ってきたっぺ(^o^)

約10年ぶりですが京都の嵐山に行ってまいりました。昔は嵐山観光でレンタル自転車を乗り回していたのが懐かしいです

 

 

今回は渡月橋を渡ってすぐのところ、阪急荒山駅のすぐそばにある「法輪寺電電宮」へやってきた。

 

 

すばらしい緑である。この長い石段を登っていくのだ

 

 

そして石段を登りきらないうちにさっそく「電電塔」とご対面することになる。

ここは知らない人は誰もいない電球の発明家エジソンヘルムホルツの技術者の碑がある

 

 

こっちがエジソン

 

 

こっちがヘルツである

 

 

そもそもなんでここが電気の神を祀るようになったかというと

  1. 元々ここはこの地で雷の神を祀る「明星社」と言われていた
  2. 1864年禁門の変で全焼してしまいずっと仮宮となっていた
  3. 1956年に当時の近畿電波管理局長だった平林金之助氏によって電電宮を修理、更に電電塔を再建された        
  4. 1979年に「法輪寺電電宮護持会」が結成され、電気とともにここで電波も加えられ維持・保護されて現在に至る

現在ではさらにここにIT全般も加えられパワースポットとして多くの参拝者が訪れている

 

 

すごい数の電気通信業者護持会w

 

 

そしてここが電電宮だ。

毎年5月23日は電電宮大祭があり全国の電気通信業者がお参りにくる

 

 

 

法輪寺元明天皇により713年に開山、やはり渡月橋周辺の大混雑と違いここを訪れる人はまばらだったよ

 

 

1974年の大阪万博のときに社殿が再興されている

 

 

 

電電宮」のお守りの特徴的なものの一つに

 

 

 

マイクロSDカードがある(^^;

もちろんスマホやPCに差して使うこともできるので実用性もかねた一石二鳥のお守りなのであるw 容量は8GBで内部には法輪寺の本尊である虚空蔵菩薩jpeg画像データがあらかじめ入っている

 

 

「十三まいり」とは関東だとあまりなじみがないけど京都では子供たちにとって重要な行事があるんだよ。干支が一巡する13歳になったらここ法輪寺にお参りをする。

この日から子供たちは大人と同じ仕立てのきものを着ることが許される

 

 

 

そして法輪寺の注目スポットとして境内には嵐山を一望できる舞台が設置されているのだ

 

 

 

嵐山一望キタ――(゚∀゚)――!!

ちなみに毎年8月16日の「五山の送り火」のときはここは無料で開放されるのだ

 

 

ということで「法輪寺電電宮」の訪問となりました。電気通信業に従事されてるかたは一度訪問されてはいかがでしょうか