こんな教会初めて見た!「カトリック片瀬教会」訪問記
今日はカトリック教会マニアの中で知る人ぞ知る「カトリック片瀬教会」に行ってきた。キリスト教の教会って三角屋根の洋館に十字架が立っていて、教会内部はステンドグラスってイメージがあるけれども、この教会はこのイメージを完全に打ち破るくらいの強烈なインパクトのある純和風教会なのである。
【カトリック片瀬教会】
- この聖堂は1939年(昭和14)に献堂された
- 元々は湘南の名家であった山本家(山本庄太郎氏)を移設して作られた
- 聖堂内の側面には長谷川路可作の「十字架の道行」が掲げられている
ここは藤沢の江の島、駅前の喧騒からはなれ、片瀬川(別名:境川)を上流に歩いていく。河川敷は犬の散歩や釣り人などがいる
狭い路地に囲まれている教会であるがきちんと駐車場もあるのだ。
門の正面には白く近代的な建物がある。ここは昭和56年に建てられた信者会館なのだ。行った日はだれもいなかったが入らせてもらおう。
ちなみに真正面に見える長方形の白い板なのですが。。
バスケットボールのゴールでしたww
(意味が不明ですが.....)
ここも木造の古い建物、司祭館であると思われる
そしてこれがカトリック片瀬教会のお御堂なのだ。木造で屋根は瓦張り一見するととてもカトリックの教会には見えないのだ。ちなみに手前の木は年末になるとクリスマスツリーになるんだよ
「どなたでもご自由に入ってお祈りください」
内部はこんな感じ、まさに純和風の教会だよ。祭壇の脇はなんと床の間になっていて左右にはエジプト避行と聖家族の掛け軸が掲げらえれている
両側の壁には14枚の「十字架の道行き」絵が飾られている
信徒さんたちの使っている、聖書や讃美歌の本が置かれている
教会の裏にはこんなマリア像が建っている
コロナ影響もあるがこの教会のミサは地域ごとに隔週でやっているようです。この教会の信徒さんたちが協力して毎月作っている会報「からし種」は冊子の他にCDも作っていて教会の入口に置いてありますのでぜひ見て(または聞く)ほしいです
江の島まできたらぜひ立ち寄ってみて欲しい教会です(^^♪