平戸の古江湾を見下ろす「上神崎カトリック教会」に行ってきた(*^-^*)
平戸の古江湾が一望できる最高のロケーションにある「上神崎カトリック教会」に到着したものの本日は粉雪交じりの非常に寒い日である。
通常なら風光明媚な景色を楽しみたので非常に残念である
ちなみに教会から見える景色はこんな感じだよ、晴れてれば最高だったんだけど
ここが信徒会館、教会と異なり質素な建物だった
教会の敷地内にはこのような「信徒来島百年記念碑」というブロンズ像が建てられている
これは昔迫害を受けた大村出津地区のキリシタンが新天地を求めて黒島五島へと渡ったのちに信仰と生活の自由をもとめて1880年に海路、この上神崎地区に上陸した喜びの場面を再現したものらしい
そして彼らをお迎えするのはキリストを抱いたマリア様なのである
ここは校庭ではありません、教会の敷地内ですがこんなに大きいバスケのコートがあります。遊具のある教会って多い気がする
行った当日は信徒さんたちがクリスマスの飾りつけをしていた
【上神崎カトリック教会】
- この地区に信徒が居住を始めたのは黒島からやってきた6家族
- その後、続々と信徒たちがこの地に渡来し一大信徒が形成される
- 当時はもちろん教会などなく粗末な個人宅で礼拝がおこなわれていた
- 1891年(明治24)になると当時のこの地域に布教をおこなっていたラゲ・マタラ両神父の助けを借りて教会が建てられる(初代教会)
- 1969年(昭和44)に現在のところに教会が移転する(二代目教会)
- 2014年(平成26)現在の六角形の聖堂が建てられる(三代目教会) 現在の教会は二代目で使われていた資材が多く流用されている
内部はこんな感じ、木造の非常に厳かな感じのお御堂でかつ非常に新しい、2014年に作り替えられたらしい
こんな高いところにあるシーリングファンであるが果たして効果はあるのだろうか?
教会の裏はこんな感じ、手前に見える丸十字の窓は教会内部のキリストの十字架像のステンドグラスの部分だと思われる
途中で信徒会館の前にいたシスターさんが一緒に入ってきた、すでに平戸の教会は本日5か所目である。都会のほうの教会はクリスマスとなると盛大にミサや信者同士でクリスマスパーティーをやってるんだけどこっちはどこも静まりかえってる。(そもそも開いてない教会も多い)
とても意外だったよ( ゚Д゚)
【初めて教会を訪問される方へ】
教会は観光スポットではありませんので下記のマナーは最低限守りましょう(*^-^*)
- 聖堂内では帽子をとる
- 聖堂内での飲食、喫煙は禁止、飲酒状態での立ち入り禁止
- 聖堂内では極力静かにする
- 教会内の私物、聖書や銅像にむやみに触れない
そして特に注意をいただきたいのは
- 祭壇(内陣)には絶対に上がらないこと