備中高松城は難攻不落の城でした(-_-;) (岡山の旅 3日目)
昨夜はあの後、市内の寝カフェに宿泊したよ。最近ではネットカフェでの宿泊はアイマスクや耳栓なんかを持参しているので部屋の明かりやとなりの人のいびきを気にしなくて寝れるから熟睡できるね。後ろ髪を引かれる思いで倉敷を後にする。
そういえばスケコ号の前回のオイル交換からすでにこれだけ走行している。
毎回3000キロ毎に交換しているので時間がもったいないがオイル交換することにした。 Google Mapで検索したら近くに黄色い帽子があることがわかったので直行する。こんな田舎にもあるんだね。
黄色い帽子高梁店 (失礼) 開店直後だったので客は私一人だけ(ラッキー) しかもいつも入れてるオイルの銘柄がなんと\1680円のバーゲンセールになっているではないか。。。 オイル交換の間の30分間はゲームやったり備え付けのコーヒ飲んだりしていた。さぁ高梁市まできたのでついでに観光地に立ち寄ろうかと思う。 実は昨日も高梁を通過したのであるがそこで目にとまった「備中高松城」に寄ってみることにする。 予定していた訪問先ではなかったのでちょっと30分くらい訪問する程度にしか考えていなかった。。 まさかこの訪問先がすごいところだとも知らずに。。
倒着したら駐車場から車があふれていて道路の路肩まで車が駐車されている。
誘導員の指示に従ってなんとか路肩の空いているスペースに停めることができた。ところで駐車場から送迎バスみたいなものがひっきりなしに出入りしている。観光客をどうやら城まで運んでいるらしい。
誘導員に「バスに乗らなきゃ城まで行けないんですか?」と聞くと。
誘導員:「徒歩でも登っていけますよ」
私「徒歩で登ったらどれくらいかかりますか?」
誘導員「一時間弱くらいですかね。。。」
これで徒歩で城まで行く選択肢はなくなった。
誘導員が私の車のナンバーを見て○○から来たんだね。どうもありがとうって言ってくれたのがうれしかった。
バス乗り場に行ってチケットを購入・・ 往復300円という良心的な値段なので良かった。ところでこのおびただしい観光客の数から推測するにこの備中松山城っていうのは有名な観光地なんじゃないかと思い始めた。
バスはひっきりなしにピストン輸送しているので待たされずに乗ることがよかった。ヘアピンカーブをバスが登っていって10分くらいで山頂の駐車場に到着。途中徒歩で登っている人もかなり見かけました。
けっこう徒歩で登る人も多いんだね。
バスから降りるが城が見当たらん。。どこや? と思ったがそこから城に向かう遊歩道っていうのがあって。みんなツエをもって登っていくではないか。。
ここからまた登るんかい!!!
ここまで来ちまったら引き返すわけにもいかんちゅうことで私も登ることにした。しかも1キロ弱の山道やん。。。
息を切らしながら途中休憩をとりながら坂道を登っていく。
これって観光じゃなくてふつうに登山やん。。
後から調べて分かったことなのだがこの城は日本でいちばん高いところにある城だそうでタイミングが良ければ朝霧につつまれた天空の城なのだそうだ。行ってみたい城ランキング4位に入る観光地だそうだ。
どうりで人が多いわけだよ。
それにしても昔の人ってこんな高い山の上に巨大な石や建築資材を人力で運んだんだな。すごい!って思いながら登った。
なんとか山頂に上り詰めるとこんな石垣が。。
ここまできたのなら入場料を支払って場内に入ることにした。
内部は普通に木造の建築でどこかの城のように場内に土産物屋があるみたいなエセ城ではなかった。
城内ではこの城の歴史や城主の人生などを説明する紙芝居形式のビデオが放映されていた。 地元の青年会が作った30分くらいのビデオなんだけどおもしろくて見入ってしまったよ。
登山で足はパンパンになっていたが帰りの坂道は意外と楽だった。時間はもう昼過ぎていた。ちょこっと寄るだけのつもりだった観光地であったがこの一か所だけで半日使ってしまったよ。 今日はそんなに数多く観光地は廻れないだろうな。。
それにしても日本の百名城めぐりというスタンプラリーがあってけっこうスタンプ押してる人がおった。俺もやろうかな? でもやるとしたらまたここに来なきゃいけないんだよな。。。