仏国寺(プルグッサ)は韓国を代表する世界遺産だったよ(-_-;)
今日は韓国が世界に誇る世界遺産「仏国寺」に行ってくるっぺ、前日の夜に宿のフーさんに聞いたらバスに乗っていくしかないとのこと、市内から10番もしくは11番のバスに乗っていけばいいらしい。この2系統は循環バスなのでどっちかに乗れば必ず仏国寺に行けるのだ
市内でずっとまってたんやけど言われたバス全然来ないやん。。待つこと40分やっときたで
慶州でももちろんT-Moneyカードは使えるのだ
バスに揺られること約40分で仏国寺到着や。バスの中はけっこう混んでた
それにしても駐車場激混みやん
ここから2km以上歩いていくのだ仏国寺は慶州旅行の定番観光スポットとも言われて山の中に建つお寺はいかにも日本の古刹を思い浮かべるところなのだ
慶州に限らず韓国の遺跡や文化遺産は数多くの崩壊や破壊を繰り返してきた。「三国遺事」っていう歴史書によると仏国寺の創建は751年と言われているけれども1400年代の朝鮮王朝にになってから国家は儒教を公認されるようになると仏教は弾圧されほとんどが破壊された。1970年代になってやっと再建の計画がはじまり1995年にユネスコ世界遺産に登録されたんよ
さすがにここは入場料タダっていうわけにはいかんやろうな。それでも500円で入場できてしまうところが韓国なのだ
やっぱすごい入場者や、外国人が多いのかと思ってたけど9割は韓国人やった。ここどこの国やん?って錯覚する日本の観光地とは全然違います
日本庭園を思わせるすばらしい池があったよ。ここでもすごい数の観光客が自撮りをしていてこの写真も人混みをかき分けるようにして撮ったんよ
池を抜けて歩いていくと「天王門」っていうのが見えてきた。韓国の寺院に特徴的なのが入口から本殿に行くまでにいくつもの門があって、門をくぐるたびに煩悩が少しずつ清められていって仏に近づいていくという考えがあるらしい
俺の場合はいくつ門をくぐっても清められないけどねw
「天王門」のところの仁王像や。ここもたくさんの観光客でごった返しておったで、ここで邪悪な霊を寺から守っている。
この眼力がハンパねぇぇ
そして青雲橋・白雲橋に到着だ。韓国が誇る国宝や
紫霞門(チャハムン)に続く階段は全部で34段、下の16段が青雲橋(チョンウンギョ)、上の18段が白雲橋(ペグンギョ)と呼ばれていて俗世と仏の世界を結ぶ橋とされている
もちろん通行は禁止となっておったよ
青雲橋と白雲橋の左側にもある小さい橋も同じく俗世と仏の世界を結ぶ橋とされて下の10段が蓮華橋(ヨナギョ)、上の8段が七宝橋(チルボギョ)と呼ばれているらしいよ
これから大雄殿に向かおう。写真じゃわからんかもしれんがとにかくすごい人じゃよ。ラッシュアワーの時間帯を少し過ぎたあたりの新宿駅のホームって感じ
大雄殿(テウンジョン)にやってきたのはいいんだけどとにかく人が多すぎてこんな微妙なアングルでしか写真撮れんかったよ
入り口入ったところはこんな感じやで。この写真の左側はもう人で動けん状態やった( ノД`)
大雄殿の手前にあるのも国宝「多宝塔」や、もはや身動きがほとんどとれない状態だったので全景を一度に撮ることはできませんでした
上部のパート
下部のパート
韓国寺院恒例のランタンや、お供えした人々の願い事が吊るされている
引き返そうかなと思ったけど大雄殿の本堂の中に入ってみることにしたわ
これが大雄殿の中の釈迦牟尼像(しゃかむにぞう)っていう仏像や、俗にいうお釈迦さま。仏教の開祖で世界三大聖者の一人に祀り上げられている人や
祈る人たち、こんな人混みの中で精神統一なんかできんのかよ
無説殿と言われるところは当時の華厳経の講義を行う学校
毘盧殿(ピロジョン)金銅毘盧遮那仏坐像(こんどうびるしゃなぶつざぞう)(国宝第26号)が安置されています
さてもう帰るわ
次は石窟庵(ソックラム)に向かうことにする