慶州の雁鴨池(アナッチ)へ行ってきたっぺ(o^―^o)
雁鴨池(アナッチ)へ行ってきました。半月城(パヌウォルソン)から歩いて10分もかからないところにあるんよね。行ってきたのはいいんだけどここ入場料とるんよね
ここは夜のライトアップが有名で慶州のガイドブックなどでは仏国寺とならんで必ず表紙に使われるくらい有名なところなんよ。韓国の世界遺産はもう散々期待を裏切られているのでもういいかなと思ってたんだけどとりあえず入場料払って入ることにしたよ。
入場料は200円なのだ。ここもチケット売り場の中に自販機があっておばちゃんに金を渡すと代わりに自販機でチケット買ってくれるという訳のわからん方式w
ここは新羅時代の最大の人工池「月池(ウォルチ)」を再現したもので、当時の王家の貴族たちが池に船を浮かべては池に移る月を楽しんだといわれている
韓国公認の歴史書「三国史記」によると宮廷の中に池を作ったという記録があるらしいんだけどそれがこの雁鴨池(アナッチ)であるかどうかは定かではない。この雁鴨池(アナッチ)の名前の由来は新羅滅亡後に廃墟となった池に雁や鴨が住み着いたことに由来している
当時の発掘のようすを撮った写真
現在は「臨海殿址(イメジョンジ)」と呼ばれる新羅王宮の別宮「東宮」が再現されていて夜のライトアップはとても人気がある
現在はこの別宮はすでに3つ復元されているんだけど、ここも韓国の文化遺産ではお決まりの
「本当の大きさ形は定かでないが推測によって復元されたもの」w
ここで見つかった最大の遺物はやはり新羅時代の「14面体のサイコロ」だよ。1975年にここの池から出てきたものらしいんだけど当時の貴族たちがこのサイコロを振って罰ゲームを決めるために使われたものらしいんよ
このサイコロは慶州の博物館に展示されているんだけどこれはレプリカ 本物はどこにあるかというと
保存処理の工程で灰になったW
水分を除去するための特殊なオーブンに一晩入れておいたら灰になっていたらしい。
ここを簡単に言い表すと
「超巨大な池がある日本庭園」
きれいに作られた日本庭園なのだ
となりは線路があって電車が走ってるのだ
ここに来るのはやっぱり夜だよ