タイ国鉄でアユタヤへ行ってきたっぺヽ(´ω`*)ノシ=3=3
明日の早朝の便でサコンナコンへ向かうとして今日は1日完全フリータイムなのだ。よってアユタヤへ観光に行くことにする。ホテルから徒歩でやってきたのはタイ国鉄のドンムアン駅なのだ
タイ国内の移動は大きく飛行機、バス、列車とあるが私は変なこだわりがあって..
「列車でないと旅ではない (`・ω・´)キリッ」
というこだわりを持っているのだ
なぜなら
日本ではすでに絶滅してしまった旧客車やディーゼル車両がいまだにここで走ってるからなんだよ。ちなみにドアが手動(自動で閉めることはできないの意)っていうのは私が生まれたときはすでに絶滅危惧種だったからなのだ
タイのキオスクも無人化が進んでいる
ここで切符を買う。もちろん乗りたいのは鈍行列車なのだよ
12:25発の233列車の切符を買った。それにしてもアユタヤまで11バーツ(約50円)ってw
ほぼ定刻どおりにやってきた、牽引するのはオランダのアルストーム社製のディーゼル機関車
そそくさと乗り込む、もはや駅のホームじゃないところから強引に乗り込むのだw
本日の乗車率は4割くらいだよ、ちなみにタイの列車はたとえ3等席でもいちおう座席は切符に書かれているのだ。空いてる席に座ってしまうんだけどね
乗ったのは先頭車両、タイの車両はごらんのとおり開けっぴろげになってます
ディーゼル機関車、黒煙を上げてエンジン「ウォォォォォン!!」加速していく。この音がたまんねぇぇ(゜▽゜*)♪
タイ国鉄乗った人は知ってると思うけどバンコクからしばらくはこういった複線区間がつづくのだ
各駅停車なのですべての駅に停車する。それにしても駅のホームの幅w
進行方向左側はこんなのどかな田園が広がっている
バンコクのとなりがアユタヤ県かと思っていたけどパトゥムタニ県っていうのまたいでいるんやね。時速は60km/hくらい
ALS型2400馬力のディーゼルエンジンがうなる! 「ウォォォォォン!!」
高速化してしまった日本になくなってしまった風情なんだよ
チャンラックノイ(Chiang Rak Noi)に到着
ディーゼルエンジンが咆哮を上げてタイの大地を走る。途中Route 3477と並走する
クロンプーサ駅(Khlong Phutsa)に到着、ここらへんはとても田舎なので全部人の乗り降りが少ない
タイののどかな田園がまたもや広がる
注意したいのはタイの場合は車両と線路わきの架線の柱や橋の橋梁の鉄骨構造物の間隔が非常に狭いので...
あまり窓から顔を出しすぎると即死します\(^o^)/
タイ特有の風景、日本だと撮り鉄が線路の中に入ってきたとかの迷惑行為で電車が徐行を余儀なくされたりとか最悪の場合は停まったりとか問題になってるけどタイの場合は線路の中でも普通に歩いているのだ。すべてが自己責任の文化なんだよ
バーンパイン駅(Bang Pa-In)に到着
タイ国鉄の線路は1000mmゲージ(狭軌)と言われるもの日本も狭軌(67mmほど広いが)なので戦時中から現在に至るまでタイで日本製の車両が多いのはこういった理由
バーンポー駅(Bang Pho)を通過 各駅停車でも通過する駅もあるのだ
なんか都会的な風景になってきたアユタヤまであと少し
そしてアユタヤ駅に到着、大量の人の乗り降りがここで起こる。アユタヤはタイを代表する観光都市であるとともに工業の町でもあるのだ
この列車は引き続きタイ東北部のスリンまで行くのである。各駅停車なので終着駅に着くのは夜の8時w
タイ国鉄は毎年赤字続きだけど庶民の足としていつまでもこのノスタルジーあふれる古い機材をなんとかメンテしていって欲しい