アユタヤ観光の定番スポット「ワット・マハタート」に行ってきたっぺ(^▽^)/
アユタヤに到着したドンムアン空港駅から列車で約1時間半、ちょうど駅前の道路を渡った先の路地にはレストランやゲストハウスなどが建ちならんでいるのだ
アユタヤを安価にかつ効率よくまわる最高の移動手段は「レンタルバイク」なのだ。駅前では観光客目当てのトゥクトゥクの運ちゃんたちのしつこい呼び込みがあるがそんなのは一切無視、トゥクトゥクなんかチャーターしたら半日で1000バーツかかるんだよ
ちなみに昔タイに赴任していた時はほぼ毎週、
アユタヤに遊びにきてましたww
ゲストハウスでレンタルバイクを借りる。丸1日借りても300バーツはしない。ここは200バーツだった。
若干の不安はパスポートを預けなければならないとこだが今まで一度もトラブルにあったことはありません
今回借りたバイクはこのマシン、2万キロしか走っていないかなり新しい上質物件だった。ちなみにタイでのレンタルバイクは満タン返しの必要はないが借りる場合はほとんど空タンクになってると思ったほうがいい。ラッキーなことに当日借りたバイクは1/3くらいガソリンが入っていた
バイクに乗ってやってきたのはアユタヤ定番の観光スポットであるワット・マハタートなのだ。やっぱすごい人の数だよ
ここもタイ人と外国人で入場料が分かれている。まぁ外国人価格といってもたかが50バーツなんだけどね
日本人観光客率はほぼ7割近いw
もはや日本語しか飛び交ってなかったよw
ワット・マハタートの寺院、もはやアユタヤは全部こんな感じの仏塔ばかりなのでもはや既視感あってなんも感じないのだ
【ワット・マハタート】
- タイ各地にはほぼ無限と言っていいくらい「マハタート」と名のつく寺院があるがこの由来は釈迦の遺骨や遺灰を意味している
- この寺を建てた人物ついてははっきりしていない。時代はだいたい特定されていて1300年台中期から後期にかけて、建てた人物は第2代ラーメスアン王または第3代ボロムラーチャー1世といわれている
- この寺院も1767年のビルマ軍の侵略によって頭部がない仏像や崩れ落ちたレンガの壁など廃墟となっている
- 木の根の間に埋め込まれている仏像の頭はあまりにも有名
- 1956年の修復のときに塔の跡からたくさんの黄金仏や宝飾品などが発見された
- ユネスコの世界遺産(文化遺産)に登録されている
今日も灼熱地獄だよ、日影がほとんどないので帽子がないとすぐに熱射病になってしまう。ちなみにこれらの仏塔は昔は金箔が貼られていたそうだよ
この寺に限らずアユタヤの仏像はほとんど首が刈り取られている。
こんな注意書きが敷地のなかにけっこう掲げられているんだよ。タイ語はもちろん英語いいとしても残念ながら日本語、「仏塔に上らないでください」、「頭の無い像の上に自分の頭を置いて写真を撮るようなことはしないでください」などやっぱ過去にこのようなことをする人が多かったのか
これが木の幹に取り込まれてしまった仏像の頭、もはや木を切らない限り取り出すことができなくなってしまった
仏頭を撮影する場合は仏頭よりも頭が低くなるように座って写真を撮らなければならない。日本語が非常に微妙w
昔はこの頭部の周りに柵があったんだけど今は取りはずされている。
ここには常に監視員がいて少しでも仏の頭部よりも頭を上げようものなら
「座らんかいコラ~(`A´)」(タイ語)
って注意されるんだよ
本当にここは完全な状態で残っている仏像は一体もない。首どころか胴体の上がないものがたくさんあるんだよ。アユタヤ王朝がビルマ軍に占領されたとき仏像などは戦利品としてすべて持ち去られてしまった
アユタヤ王朝っていうのは1300年台半ばから約400年以上にわたってアユタヤを首都として栄えた。ここの歴代の王たちは上座部仏教を篤く信仰し、この地には実に400以上もの寺院が建設された
いちおうスマホ上では33℃ってなってるが絶対に正確じゃないだろ!体感温度は確実に40℃を超えている(υ´Д`)
さっき買った水ももう空っぽっだよ(◞‸◟)何本水買ってもきりがない
どうしてもこういった数少ない日影に人が集まってしまうw
タイの各地で見られるストゥーパ(仏塔)、でもアユタヤのは寂れた感があって非常にいいと思う。通常この中には仏舎利が納められるらしい
恐怖の中国人観光ツアー一団、中国人たちには観光地で散々痛い目にあってるからあまり近づかないようにした
以上、今回のアユタヤは日帰りなのであと何か所まわれるかわからないがもはやここだけでかなりの体力を消耗してしまった。もう心の中では帰りたいモードだった