社内ニートが巡る全国旅日記

今にも会社クビになりそうな超ド底辺社畜ニートがいろんなとこ巡ってます

関東最大級の鍾乳洞といううたい文句は大袈裟でなかった「不二洞」に感激!!

群馬が世界に誇る観光地、上野村にある「不二洞」にやってきました。関東最大級と言われているのが鍾乳洞の全長でありここの鍾乳洞は長さ約2.2km

 

ちなみに国内の鍾乳洞の長さランキングだと下記のとおり

注)今も調査中で長さが伸びる可能性あり

  観光用に開放してある部分は短い可能性もあり

 

1. 安家洞   (岩手)全長23.7km
2. 河内風穴  (滋賀)全長10km以上
3. 秋芳洞   (山口)全長約10km
4. 龍泉洞   (岩手)全長5km以上と推定
5. 玉泉洞   (沖縄)全長5km
6. 龍河洞   (高知)全長4km
7. あぶくま洞 (福島)全長3.3km
8. 石垣島鍾乳洞(沖縄)全長3.2km
9. 不二洞   (群馬)全長2.2km
10. 飛騨大鍾乳洞(岐阜)全長1.8km

 

 

ここに来るには群馬の未開の土地上野村までやってきてさらに国道からずっと山中に入っていくんだけど....

道が細すぎるので対向車があるとかなり大変(´;ω;`)ウッ…

 

 

不二洞のとなりには「上野スカイブリッジ」があるのでほとんどの人はセットで巡るものと思われる

 

鍾乳洞の営業時間 9:00~16:30

 

ここの自販機で入場券を購入

 

 

入場料は800円なのである

ちなみに幼児無料とか書いてあるが一言言わせていただくならば....

 

 

幼児にここの鍾乳洞を走破することは不可能です(ꐦ°᷄д°᷅)

 

 

熊も出没するらしい

 

 

 

この鍾乳洞へ行く人にはあらかじめ覚悟をしておいて欲しいのだが...

足腰に自信がない人はやめておいた方がいいです

 

まずは鍾乳洞の入り口に行くまでにこのようななだらかな坂を延々と歩いていかなければならぬのだよ(´△`)

 

 

そしてやっとここが不二洞の入り口になるのだ

 

 

このトンネルの入り口のドアを開けて突入すると...

(一気に気温が10℃くらい下がるので要注意)

 

 

ひたすら直線《゚Д゚》

 

 

コンセントもたくさんるのでバッテリー気になる人は充電していったほうがええよ

 

落書きもすごい(#^.^#)

 

 

もろん鍾乳洞の中は携帯の電波は届かない

 

 

ちなみに入り口で下記のような張り紙があったがもはや全長2km以上の洞窟のどこにSOSの電話があるかなんてまったくわからなかったんだよ

 

 

そしてストレートエンドのこの扉を開けると....

 

 

らせん階段(゚o゚;

 

 

この鍾乳洞の特徴は

 

縦方向にも長い(*'▽'*)♪ 

(冒頭で足腰の弱い人はやめておいたほうがいいという意味がご理解いただけたと思う)

 

 

 

ここの鍾乳洞もいろんなとこにこうやって無理やり名前がつけられているんだよ

 

 

小銭投げられてて草

 

 

 

行った日はコウモリに遭遇しなかったけど今も居住中らしい

 

 

禅堂の間

 

 

洞窟内でコウモリ探してる子供たち、閉塞空間だからめちゃくちゃ声が響くんだよ

 

 

そしてここからまたらせん階段かよ(´;︵;`) 

 

 

床がびちょびちょなので腰を下ろす場所もない

 

 

この階段を作らなかったらここは観光地になってなかんだろうな、ここの洞窟は平安時代にすでに発見されていいたらしく、初めて探検に成功したのは400年間にさかのぼるそうだよ

 

 

鍾乳洞のすばらしいところはこういった幻想的な空間が広がっているところなんだよ

だけど息が切れてて感動する余裕もない

 

 

「水穴」という場所

青い照明で照らして無理やりこんな名前をつけてるだけなんだよ

 

 

 

 

三界の橋、ここも気を付けないと頭を怪我する恐れがあるのだ

 

 

観光客はほとんどいなくなったので単独での探検となっている。

そういえば昔八つ墓村という映画があって鍾乳洞のシーンが出てくるんだけど、当時の恐怖がトラウマになっていて人気のない鍾乳洞は非常に不気味で怖い

 

 

無理やり命名キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!

どこが脱衣所なのかがどうしてもわからなかったよ

 

 

日本人はなんでもええから小銭をすぐに投げるんだよw

 

 

どうもここは地獄の中というテーマ設定らしい

 

 

 

 

 

昔は藤原山吉祥寺の僧侶が修行の場として使っていたらしい

 

 

無理やり赤色ライトアップで閻魔の演出 (´ε` )♥ 

 

 

こんなもんで悩み事がなくなるくらいなら100回でも周ってやるわw

ちなみに鍾乳洞あるあるじゃないけど「鍾乳石には手を触れないで」なる注意書きはこの鍾乳洞にはいっさいありませんでした

 

 

しかし何百万年もかけて作られた自然の造形美にはただただ感心するよ

 

 

亡者の穴というところ、亡者とは死んでなお成仏できずに冥途 (めいど) をさまよっている魂のことらしい

 

 

とにかく賽銭箱が多い、あんだけ入場料徴収してまだ足りんのかよ

 

 

これはギリ地蔵に見えなくない

 

 

音楽堂というところ、鍾乳石を棒で叩いて音を出すというものらしが..

叩いてええんかい(^^♪

 

 

排水作業も大変だろうな

 

 

灯の柱と手洗い鉢

 

 

 

 

 

 

鍾乳石 っていうのはぽたぽた落ちる水の中に含まれている石灰の成分が沈殿100年に1cmくらいしか成長しない

 

 

気が遠くなるほどの年月がかかっている

 

 

いちばん奥には賽の河原

 

 

そして五百羅漢

 

 

そしてやっとのこと出口だよ(;^ω^)

 

 

やっと鍾乳洞脱出できたとおもったら...

(鍾乳洞出口は一気に気温が上がるのでレンズ曇りまくり)

 

 

ここから駐車場までまた延々と歩く(*゚▽゚)ノ

おそらく鍾乳洞の出口が駐車場の逆方向なのね..

 

 

こっちは疲れてんのに前を行く家族がタラタラ歩いてっからめちゃくちゃイライラくる

とっとと歩かんかい (;`O´)o 

って思いながら後ろをついて行ったら

 

 

もう一周すんのかよ (;゚Д゚)! 

(右下の方向が駐車場)

 

 

行ってよかった上野村の不二洞

ちなみに次の日は筋肉痛でした(;^ω^)