社内ニートが巡る全国旅日記

今にも会社クビになりそうな超ド底辺社畜ニートがいろんなとこ巡ってます

10年ぶりに成田市の「ワットパクナム日本別院」にやってきた(#^.^#)

昔は足しげく通っていたタイの寺院であったがコロナの影響もあって海外へ行くこともなくなり、日本国内のタイ寺院へもしばらくご無沙汰であった。

今日はたまたま成田空港へやってくる機会があったのでここ「ワットパクナム日本別院」へ寄ってみることにしたのだ

 

懐かしぃ~10年の歳月がたっているが全然変わってない(かなり嬉しい) 

ワットパクナムにやってくるのはいつも祭りのときだったので本日は閑散としている



 

ここは昔は小学校であったと推測される。校舎を改造して寺院にしているのである。メーチーとして宿泊する人も多い



 

施設の周囲で変わったところはとなりの敷地に太陽光パネルが置かれていたことだった



 

昔はここは更地(農地)になっていて見渡す限り何もない場所だったんだよ



まずは本堂に向かうことにする。何も全然変わってない

 

変わっていたところはこのような巨大なボーリングの玉(ガンベーンと言うんだっけ?)が周囲に置かれていた

 

成田市の寺院も月日が経つにつれ年々進化していってるのだよ

 

 

賽銭箱もしっかりと設置されているw

 

 

中に入るとメーチーさんが1人お経を唱えていた。この方はタイ人(で例のごとく旦那は日本人)で話を聞いたところ...

住んでるとこめちゃくちゃ近所でした(;^ω^)

 

壁画も劣化していなくて素晴らしいものでした

 

タイの壁画は無造作に描かれているように見えるけど実はこれみんな意味があるんです。釈迦が生まれてから悟りを開くまでの歴史とか..

 

 

鎮座している銅像、参拝客が金箔とか貼るやつじゃなくて既製品

 

 

タイの寺院版シャンデリア、電気つければもちろん光りますよ

 

置いてあった日本語版の経典

 

 

発音はいいから意味が知りたいw

 

 

寺院は崇拝の神聖な場所です。きちんとした服装で敬意を表してください。ご協力ありがとうございます。

 

俺の本日の服装は派手な半袖短パンだったので確実にアウトである

 

 

本堂内で昔と唯一の変更点と言えるのが国王ワチラロンコンの肖像画である。現在の国王はご存じのかたも多いかもしれないがすさまじいまでの恋愛遍歴を持っておられるのである

 

結婚4回、離婚3回 (2022年現在) ( ゚Д゚)

 

  • ソームサワリー妃 (1977~1991年)
    最初の妃、日本で言う王室内結婚であり今でも王族の一員である
    女児が1名いる
  • スチャーリニー妃 (1994~1996年)
    元女優で4人の子供をもうける・現在は王族籍ははく奪されており国外追放処分を受け子供たちと一緒にアメリカで生活している
  • シーラット妃 (2001~2014年)
    ナイトクラブの元ダンサーという異色の経歴を持つ。生まれた男子は現在王子の座についている
  • スティダー妃(2019年~)
    現王妃で元キャビンアテンダント

 

しかも現在の王妃とも関係が怪しくなってるので早くも4回目の離婚も期待されている

 

 

そしてシリントーン妃の肖像画、もちろん若いころが描かれている

(現在のお姿を肖像画にしたら不敬罪で逮捕されてしまうのだw)

 

 

 

そして敷地の中で新設されていたのが池である

 

鯉がわんさか泳いでいる。エサ代もそうとうかかると思われる

 

ここも太陽光パネルが設置されている。ポンプを動かすための電力の足しにでもするのだろうか?今流行りのSDGsを意識しているようである

 

そして昔と変わらないのがここの住人「ネコ」である

 

 

ちなみにここには寺院所有の車がたくさん置かれているんだけど...

 

さすがにタイの寺院だけあってナンバーがすべて9999ww

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そして元体育館であったと推測されるカティン奉納所である

 

ネコが入ってくるから扉はきちんと閉めろという注意書き

 

昔と全然変わっていない

 

 

7曜仏と言われているもの。タイ人は自分の生まれた日の曜日を覚えていて該当する仏を拝むという習慣があるのだよ

 

自分の生まれた曜日を調べてみたところ土曜日だった

 

 

入り口にはこんなかわいらしい僧侶の人形が置かれていた

 

 

事務所に寄ってみることにする。玄関前のネコ、全然逃げる気配がない(#^.^#)

 

ここも昨今の感染対策で検温器が置かれている

 

玄関に置かれているものであるが、小乗仏教大乗仏教がミックスした微妙な空間になっている

 

内部は全然変更箇所はなかった。訪問した日は坊さんはいなくてメーチーさんたちが3名ほどいるだけだった

 

最後に裏手の駐車場にまわってみることにしよう。昔はここは砂利道だったんだよ

 

なんか新築しとるよ、やっぱ宗教施設って金持ってるなと改めて実感

 

こんな倉庫も建っている

 

駐車場の一角にこんな池が工事中であった、お布施がどんどん貯まるのであろうか施設の拡充は目を見張るものがあるのだ

 

 

今度来るときは何年後であろうか?

ここにまつわるいろんな記事が書かれていてて異国情緒だのタイを満喫などの文句が並んでいるが所詮は日本の学校を無理やり改造して作った「ジャパニーズタイ寺院」

ここにやってくる一般の日本人は99パーセントは旦那が日本人で奥さんがタイ人というパターンでしかも祭事のときなどに運転手役として無理やり連れてこられるケースがほとんどなのですよ(;^ω^)