もはや群馬随一の秘境と言っていい「黒滝山不動寺」にいってきたっぺ(*^▽^*)
群馬と聞くだけでも関東北部の未開の地というイメージを持っている方も非常に多いと思われるがさらに奥深く行った山間部にある「黒滝山不動寺」というお寺がある。
まずはここの寺へのアクセスであるが....
対向車来たら一発アウトの細い山道を延々と登っていくのだよ(;^ω^)
ちなみに寺へ至る道路は急こう配でマニュアル車で例えるなら1速全開が続くのだ!
四国八十八個所を制覇した私に言わせても、アクセスの難易度は星5つといってもいいのだ。グンマの僻地を舐めたらあかんのだよ!
そして頂上の駐車場は満車w
(しかもランクルやスペースギアで来てるツワモノおるんかいw)
この黒滝山というのは標高が870mあってここからみるグンマーの景色は最高なのだ
そしてここから入山するのだよ
社務所の中はこんな感じ、ここは宿坊もあって座禅の体験もできるらしい
ここの寺の特徴... 手書きが多いw
境内の案内図なんだけど....
めちゃくちゃ適当すぎてもはや分からんww
そして群馬県指定の天然記念物の大杉がある。大きすぎてとても1枚の写真の中にはおさまりきれないのだ
高さ41m、太さ6.6mで樹齢は約300年とされる
そしてここでやっと山門とご対面だよ。不動寺は徳川5代将軍の綱吉のころに潮音禅師が開山したとされる
山門の下には大きい木魚がつるされている。腹部はもう叩かれすぎていて窪んでしまっているよ。
木魚も相当に古いものなので叩く棒も「七分の力で」
そしてここが不動堂、ここは2005年に放送されたNHK大河ドラマ「義経」のロケでも使われた場所なのだ
不動堂の裏にある滝、竜神の滝というらしい。最高のマイナスイオン補給場所だよ
滝の裏側は天女窟ということになっているらしい
滝の水が落ちるところには不動明王が置かれていた。ここのお寺はそもそも檀家を持たない修行を目的とした寺で、タイミングが良ければ不動明王の上に虹を見ることができるのだそう
ちなみに仏教において修業とは...
悟りを開くための手段ということで、この世の煩悩を無くし真理を会得することだそうです。(ここらへんは門外漢なので間違っていたら訂正してください)
ここらへんはキリスト教の人は信仰による御霊(聖霊)の内住により心理を悟らせてくれるという教えの対局にある考えと言えるでしょうか
そして開山堂に到着
開山堂の説明書きがあるんだけど、前述のとおりここは手書きが多くて
読む気にもなれんのよ(;^_^A
そしてこの開山堂の裏側にも滝があるのだ
実はこちらの滝のほうがすばらしい。ある意味穴場と言えるのではないでしょうか
駐車場に戻ってきて最後に鐘楼にやってきた
この鐘楼は戦艦陸奥の羅針盤が合鋳されていて、浄財すると誰でも鐘をつくことができるのだ
そして帰路につく、下りだと改めてどんだけ急こう配かわかるでしょう。
ちなみに前を行く黒いランクルは急カーブ曲がり切れなくて何度もスイッチバックしてました(;^_^A
非常にマイナーなお寺に行ってきましたがグンマーがどんだけ秘境かを実感できる場所
良いとこだったけど正直アクセスだけで全神経投入してしまったので心が折れた(´;ω;`)ウッ… もうここへは来ないと思う