全国屈指の心霊スポット「白高大神」に行ってきたっぺ:;(∩´﹏`∩);:
ここは奈良県の奈良市のはずれにある白高大神(しらたかおおかみ)と呼ばれる超絶恐ろしい(と噂されている)心霊スポットだよ。心霊やオカルト系は正直苦手なのであるが好奇心に勝てず行ってみることにした
まず白高大神へのアクセスであるが...
狭い農道を進まなければならないので自家用車で行く場合は覚悟が必要!
このような1台分がやっと通れるくらいの道幅しかないのだ。しかも両脇は田んぼと側溝となっている
右下に見えるように田んぼや畑の周囲には電線がはりめぐらされている。夜間は電流が流されるようだ。ここもイノシシなどの被害が深刻なのだろうか
ここが白高大神の入り口だよ、もはや入口から異様な雰囲気が漂っている。
となりには完全に崩れはててしまった民家。どんな人が住んでいたのだろうか?
不気味な鳥居をくぐって進んでいくと池がある。入口に会員制の池と書いてあって誰でも釣りができるわけではないようだ。よくもこんなとこで釣りなんかする気になるな
2つめの鳥居が見えた、ここは夜間に肝試しに訪れる人が跡を絶たないらしいんだよ
人の侵入を防ぐかと思われるくらいの歩道だ。引き返そうかと何度も心が折れかかった
そしてここにも廃墟、心霊スポットでは珍しく「○○参上」なる落書きがまったくなかった
絶望的なほど心が折れる。ちなみに心霊系ユーチューバーが真夜中にここを訪れたときの動画とかアップロードしてるけど...
こいつらの脳内が理解できん(*_*)
(おれなら確実に発狂するわ)
不気味な鳥居の連続アーチ(;^_^A
教親社という祠があった。何のために?何を祀って作ったのかはもはや知るよしもない
お供えものが置かれていた。とにかく誰かが来てお供え物をしていることがうかがえる
さらに進んで行くと渓流と合流した遠くから滝の音が聞こえてくるぞ
いちおうここが終着点だろうか、滝と小さな洞窟があったんだよ
ここは元は新興宗教である「玉姫教会」の修行の場ということで開かれたそうだよ。中井シゲノさんというかたが代表で当時は多くの信者さんたちがいた。
洞窟の中はこんな感じになっていた。目が見えなくなった人が治ったと言い伝えがある観音菩薩
中井シゲノ師は1903年(明治36)に地元の寒村で生まれる。おばが巫女であった影響もあって子供のころから修行を受けていた。19歳で結婚、1男1女の母となるものの22歳の時に事故で失明してしまう
そこから滝行によるさらなる修行が始まった。それがこの場所であったのかどうかはわからない。シゲノは1991年に89歳で他界する
その他ここには防空壕なるものもあるようだがとてもじゃないが行く気にならん
小心者の私はここから猛ダッシュで引き返したのだw
この神社が閉鎖されたのは廃神社になったのは、平成3年ということでそんなに過去のことではない。鳥居も1983年に作られている
ここの心霊現象はおおよそ「少女が霊に取り憑かれて発狂した」、「幽霊に追いかけられた」、「訪問した後に事故にあった」など心霊現象あるあるのオンパレード
とにかく面白半分で来てはぜったいに行けません☡