日本最大の自動車博物館と言ってよいか「トヨタ博物館」に行ってきたっぺ(*^-^*)
はるばるやって来たのは愛知県の長久手にある「トヨタ博物館」だ。たしか5年前もここを訪問したことがあったが閉館間際ということもあって泣く泣く退散したところなんだよ
敷地面積, 46,700m²(約14,000坪)というとんでもないほどの広さを誇る博物館なんだよ
ここでチケットを買う、もちろんチケットカウンターで購入することも可能
入場料はなんと
大人が1000円( ゚Д゚)なんだよ!
なんでこんなに高額なのかは入館したときはわからなかった
入り口入ってドカンと置かれているのはトヨタのAA型と呼ばれている自動車で残念ながらレプリカとのこと。アメリカの車を参考にしてトヨタが作った初の乗用車
そしてこのエスカレータで上の階に登っていくと。。。
クラッシックカーのコーナー、すさまじい数の往年の名車が展示されている。ちなみに私は今日までトヨタ博物館はトヨタの車しか展示されていないとずっと思い込んでいたのであったw
そして、こともあろうに私は何百台(予想)と展示されているこれら1台1台の車を真正面、真横、後部と写真を撮っていったのであった(;^ω^)
家に帰って撮影した枚数を確認したらなんと......
681枚(〃▽〃)ポッ
全部載せて紹介するのはさすがに酷なのでピックアップしてお届けします
っていきなり三輪車かいw
ドデオプートンと呼ばれている自転車を改造して小型エンジンを取り付けた三輪自動車、ヨーロッパではもっともポピュラーな自動車で1903年間で製造された
それでは量が多すぎるので現在の世界各国の大手メーカーのクラッシックカーから1台ずつピックアップして紹介していこう
まずはアメリカの
シボレー
ライバルのフォードの傑作車モデルTに対抗してシボレーが制作したシリーズ490
この490というのは発売予定価格だった490ドルからネーミングされている
次はアメリカの
フォード
モデルAと呼ばれているものでT型の後継機にあたる
引き続きアメ車
キャディラック
モデルサーティと呼ばれるもの。当時のエンジンスターターは手回し式であったが初めてセルフスターティングモーターを搭載した自動車
ちなみにエンジンスターターは手回し式って何?って人に説明、古い映画なんかでよく出てくるシーンで昔の車は下のようなクランクを手で回してエンジンを始動していたのだよ
そして当時のクラッシックカーあるあるなのですが当時のタイヤの幅は....
この程度しかなかったのだw
そしてドイツ
ベンツ14/30HP
そしてロールスロイス
シルバーゴースト、ロールスロイス最大の傑作と言われてる車両、無類の信頼性を発揮したテスト車両が銀色で幽霊のように静かに走ったことから命名されている
そしてフランス
ペペ、プジョーは昔から大衆向けの小型自動車を制作してきた。これは2人乗り
そして
ブガッティ
タイプ35Bと呼ばれる量産型レーシングカーだよ、これって昔やってた某車番組のオープニングで登場してなかった?
ベントレー4/12リットル
1920年代にルマンを席巻していたときのマシン
そして
SSジャガー100 車名の100は最高時速100マイルからとったもの
6C 1750グランスポルト スーパーチャージャー付6気筒DOHC ミッレニアをはじめ数々のレースで有名を馳せた
500トッポリーノの愛称で知られた500ccの小型車
11B 前輪駆動を採用した世界初の自動車、グリルのエンブレムからシトロエンとすぐにわかる
そしてフォルクスワーゲン
ビートル キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
と思いきやこれはkdfワーゲンと呼ばれているビートルの原形となるものでポルシェ博士によって設計された展示車両はなんとkdfワーゲンの中でももっとも古いものだそうだ
そしてアメ車に戻って
ゼファシリーズHB 水冷V型12気筒
全長5メートル以上、デカい! デカすぎる!
ランチァ
ストゥーラティーポ233C スーパーカーブーム以降あんまり聞かなくなったメーカーだがこの頃から高級スポーツカーメーカーとしての地位は確立されていた
パッカード
全長5.7メートルで排気量はなんと7,756cc (;^ω^)
第32代ルーズベルト大統領の専用車で防弾ガラスと装甲車並みのボディを有している
ずっと外国車ばかり紹介してきたのでここからは国産車を紹介したい。もはやクラッシクカーというより子供のころ見た懐かしい車といった感じになってます
クラウンRS クラウンの初代モデル、昔はこんなスタイルだったのだ。
ヒルマンミンクス PH300
英国のルーツ社と技術提携をおこない製造された1964年までの11年間で67,720台が生産された
日野
PA62型
日野は昔は乗用車も作っていたのだ。フランスのルノーから技術提携を受けて作られた
スバル
名車360キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
スバル最初の生産型乗用車この小型ボディーに大人4名乗車って拷問でしょw
登場から10年にわたって軽自動車部門トップだった
三菱
500 A11型
初代ファミリア
残念ながらファミリアはすでにマツダのラインナップから消滅している
プリンス
グロリアスーパー6 41型
プリンス自動車の車って初めて見たから感動したよ、
サニー B10型
サニーもすでに日産のラインナップから落ちている。トヨタのカローラのライバルとして長年販売を競りあってきた車種
そして初代カローラ キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!! KE10型サラリーマンのマイカー時代の幕開けをもたらした日本が世界に誇る名車
スズキ
フロンテ360 LC10型
この自動車のセールス文句
「大人が4人乗れて100km/hで走れる軽自動車」(;^_^A
ホンダ
またまた名車N360 キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
ここらへんの時代になると子供のころ見た覚えが出てくる。販売2か月目にして2か月目にしてライバルのスバルを抜いてベストセラーとなった
めちゃくちゃかっこええ!!!( ゚Д゚)
SP310型 当時はブルーバードのシャーシにセドリックの1500ccのエンジンを載せていた第一回日本グランプリで栄えある初優勝した車だよ
コンパーノスパイダーF40K型
ダイハツは昔はこんな車も作っていたんやね、最高速はなんと145km/hだったそうだよ
そしてトヨタ2000GT キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
買ったら億という値が付くスポーツカー、ヤマハの協力を受けて当時のトヨタが持てる限りの技術を投入して作ったグランツーリスモ。発売前の高速耐久試験で3つの世界記録と13の国際記録を樹立した
この車のデザイナー外国人ではなくて当時のトヨタ自動車の野崎さんという人であるが、まさに天才という言葉を惜しみなく与えようではないか....
ちなみにトヨタ博物館には2000GTが入り口にもう一台置かれているのですが..
おまえ本当にスゴイやつだな(#^.^#)
そしてこれもマツダの名車 コスモスポーツ!! 日本初のロータリーエンジン搭載車、「帰ってきたウルトラマン」にも登場したかっこいい車だ
ダルマセリカ!! 今見てもめちゃくちゃかっこいい
いすず117クーペ
中古車市場でギリ拝見できる車か? イタリアのジウジアローによってデザインされた
初代ソアラ キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
子供のころの憧れの車だ、大人になったら絶対に買おうと心に決めていた車、たまたまかもしれないけれど来場者の人だかりがいちばん多かった
元祖86レビン 白と黒じゃないのが残念、今現在もなお人気ですな
中里ぉぉーーーーーーーーーお!!!!
今買おうとしたら新車価格より高いかも
なお館内のおねえさんが言うには、ここの博物館に展示されているすべての自動車は
「動態保存されている( ゚Д゚)」
こりゃ入館料1000円でも安いわw
あとはラリーで活躍した名車たちが展示されている
あとはおみやげコーナーや車関連のグッズなんかが展示されてたりと車好きならたまらない至福の時間を過ごすことができること間違いなし!
今日は本当にここに来れてよかったw