港と集落の中で最高に映える!天草の世界遺産「崎津教会」へ行ってきた!(^^)!
昨日は平戸から延々と南下してやってきた熊本県、朝はやくに起きてめざすは天草の先端に位置する世界遺産「崎津教会」、島原・天草の隠れキリシタンの史跡を1年間まわってきたがどうしても来れなかったところがここななんだよ
熊本市内を朝8時に出たんだけど到着したのはなんと昼過ぎていた(渋滞なしでだよ) そしてついに到着した崎津集落とそこに建つ
世界遺産「天草の崎津教会」!!
この絵が撮りたかった💕、残念ながら望遠レンズ持(;_:)ってきてなかったのでスマホのカメラで無理やり望遠ズームで画質が汚い(;_:)
集落の中に車で入っていくが街中には大きい駐車場がなかったので結局、漁港の前にある「下町南駐車場」に駐車した。崎津教会まで少し歩くことになった
駐車場のとなりには「きんつ市場」という物産店があるここの漁港の直営店で水産物が販売されている
そして早速であるが崎津教会をめざす。昔のひなびた漁村のイメージそのままである。オフシーズンであるため今日も観光客はまばらである
崎津集落にやってきてまず1発目の感想であるが...
非常~~~~~~~~~にネコが多い(・∀・)!!
漁港とネコはセットと言われているがそれにしても大杉!!
当然ながら餓死寸前のネコなどいるわけもなくどれも丸々太っている
ちなみに先ほど駐車場で車を停めた瞬間にも車体の下にネコが入ってきたのだよ!(^^)!
そして念願の崎津教会とご対面だ、やはり閑散期といえ教会のまえはそこそこの人がおった。2018年に世界遺産登録された「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」
【崎津教会】
- 1569年(永禄12) ルイス・デ・アルメイダ神父によって崎津にキリスト教の布教が始まる
- 1934年に建てられたゴシック様式の教会
- 現在の祭壇は隠れキリシタン弾圧のための絵踏がおこなわれた吉田庄屋役宅跡に配置されている
- 1934年(昭和9) フランス人宣教師ハルブ神父の時代に再建、別名「海の天主堂」とも呼ばれる
そしてここの教会の設計者は鉄川与助 またおまえかよ!!
いくつ教会作ってんねんw
聖堂の中はもちろん撮影禁止であったので写真は無いのだが...
内部は畳が敷かれている最高の教会だったよ
そしてここも献金箱がガスボンベだったw
本日はとても寒く曇っていたがついに雪が舞い始めた。地元のおばちゃんが言ってたが天草でこれだけ雪は久しぶりとのこと
崎津教会のとなりにある「崎津資料館みなと屋」になだれ込む。ここは入場料が無料なのだ
天草の隠れキリシタン関連の資料が展示されている資料館なのだがもはや休憩目的で立寄ったと言っていい。館内は暖房がきいていて死ぬほど睡魔におそわれた
館内には「ウマンテラさま」の像が展示されていた。坊主頭で羽のようなものがついている。これは禁教下においてバテレンを模した天使の像という言い伝えがある。
大天使ミカエルと対比されている。手には剣のようなものを持っており
踏んづけられているのは悪魔(サタン)ということらしい
本村健太郎、字がかわいい(・∀・)!!
帰りは崎津諏訪神社に行ってきた。ここは1805年の天草崩れのときに、発覚した信徒たちが所有していた信心具を差し出すよう指定された場所
崎津諏訪神社の境内から鳥居越しに望む崎津教会。集落に溶け込んでいる教会って感じがしてここらのアングルもお気に入りなんだよ
帰り際に港の船をバックに崎津教会を撮る。何度見てていても飽きない最高のアングルだ。
今回は初の天草訪問ということだったがやはり冒頭でも述べた通り熊本市内から遠すぎる。(Google Mapでみるとそうでもないんだけどね)
往復だけで半日は覚悟せんといかんから本格的に周遊したいならここら近辺で宿泊することをおすすめします