長崎市内の「山王神社」そして有名な「一本柱鳥居」と「被爆クスノキ」に行ってきたっぺ(*^-^*)
長崎市内の山王神社、そしてここの有名な被爆遺構である「一本柱鳥居」と「被爆クスノキ」に行ってきた。市電の大学病院前が徒歩で20分
【 山王神社について】
- 長崎市内にある神社で山王神社(日吉神社)と皇大神宮(こうたいじんぐう)とが合祀された作られた。
- 長崎の原爆投下地点から約800mの位置していたため爆風と熱風により神社はほぼ全壊
- 昭和25年(1950)に再建
- 神社にあった鳥居(1本鳥居)と原爆による熱線とで焼け焦げたものの今もなお緑豊かに立っている被爆くすのきが有名
まずは「一本柱鳥居」にやってきた。まさに中央から真っ二つにされている、さすがに大学の近くだけあってここは学生のアパートが密集している地域なんだよ
鳥居の脇には鳥居の残りの残骸が置かれている
【一本柱鳥居】
- この神社の鳥居はもともとは4基あったらしいんだけど原爆の爆風により三と四の鳥居は全壊、一の鳥居は無傷、二の鳥居は片方だけ吹き飛んだ状態でこのように立っている。ただし
無傷だった一の鳥居も1962年にトラックが突っ込んで倒壊w
(この運転手は戦犯ものだろ!)
鳥居を通って山王神社の前にやってくる。ここは入口に超巨大被爆クスノキが2本立っていてこれが被爆クスノキなのである
くすの木があまりにも巨大すぎて階段からだと全部がカメラに入らない
道を横切って民家の道路までバックバックしていくと
なんとか全景を入れることができたw
ちなみにですが....
ここの民家の玄関先に家主さんがおりましたw
- 原爆の熱線によって幹も枝も黒く焼け焦げてしまって、当時の写真を見る限りだと完全に樹木としては枯れてしまったという判定であったものの、2ヵ月目から枝を出し葉を増やして再生していくのだ
樹木の生命力ハンパねぇ( ゚Д゚)
- 樹齢はおよそ500年
- 1969年(昭和44年)に「山王神社の大クス」として長崎市の天然記念物に指定
- 1996年(平成8年)に「山王神社被爆の楠の木」として環境省の「日本の音風景100選」に選ばれた
- 2006年(平成18年)木の幹に空洞があることがわかりその中から被爆当時のものと見られる表面が焼けた石や瓦礫などが見つかった
くすのきにはなんか階段で上がっていけるぞ
木の中にはたくさんの小石が入っている、これは原爆の爆風により巻き上げられた小石がこの空洞内に入ったものと思われている
樹医さんによると思われる治療のあとがたくさん残っていた
神社の境内を散策していると、茂みから地元のゴロツキが出てきた
めちゃくちゃ絡まれてしまいました(;^_^A