社内ニートが巡る全国旅日記

今にも会社クビになりそうな超ド底辺社畜ニートがいろんなとこ巡ってます

奉恩寺(ポンウンサ)に行ってきたっぺ (韓国旅行3日目)

江南(カンナム)にある仏教寺院で794年に開山。794年といったらご存知のとおり位置す平安京と同じ時代じゃないか。マジかいな? 行った日は快晴で境内の敷地内にはところかまわず車が駐車されていた。今まで行った韓国寺院のなかでいちばん大きくて人が多かったんじゃないかな。

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 中に入ると恒例のカラフルなランタンが吊るされていた。ちなみにこの寺は王陵を守る寺としての役割があるそうだが、王陵からずいぶんと離れとるで

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韓国はアジアの中でもカトリックの国として有名だ。街中や地図なんかを見ているとここかしこに教会があるが、中国文化の影響を受けてか仏教寺院もけっこう多い(日本ほどじゃないけどね)さすがに参拝者はとっても敬謙だ。

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 境内で線香をあげる人々、においは日本のと若干違うね

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 その後ろでろうそくを補充しているおばさん。ずっと後ろで撮影していたのに気づかないw

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 こっちは白いランタン。この寺ではちょうど5月3日(金)から5日(日)まで「燃灯祝祭(ヨンドゥンチュッチェ)」が開催される。あと1週間は韓国にいる予定だからこの祭りに間に合うわ。もう一回来ようかな

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中では足の踏み場もないくらい多くの参拝者でごった返しておった。建物の内部は日本のものとほとんど変わらん

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こっちはビニール幕に覆われた中で参拝する人々

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 ここが「霊山殿」は 内部には16羅漢仏が安置されているそうだ

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 しかし境内のここかしこにこんなきれいな植え込みがあるんだけどあまりに鮮やかで感動した。

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 残念なことに昨夜カメラを落としてしまいズームの機能が効かなくなってしまったんよね。もっとUPで撮りたかったのに

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 そしてこれがこの寺でいちばん有名な「弥勒大仏」高さが23メートルあって1996年に完成(意外と最近w) 

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 ここにも2組の日本人旅行者がおったわ。

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 そして大仏の周囲にはこのような無数の小仏が安置されている

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ランタン祭りが近いからかもしれんけどこんなものが境内のなかに設置されておった。この人形自体がランタンになってて夜は光るんだよね

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ここが「板殿」で施錠されていて中には入れなかった。それにしても日本の寺とちがって韓国ではこうやって境内の中まで車で入ってこれちゃうとこ多いんだよね。日本だと一般の参拝者の車は駐車場に停めてから徒歩で山門をくぐって境内に入るんだけどここは違うよ。

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 ここが社務所だ。さきほどの弥勒大仏も信者さんからのお布施を10年以上貯めてやっと建立できたらしい

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 ここがコンテナを改造したみやげ物売り場w 数珠やろうそくやお守りなんかがたくさん売られておった。

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 坊さんと健気にたわむれる子供。ちなみに韓国の仏教寺院の坊さんが着ている袈裟は灰色。高麗時代からの伝統を受け継いでいるそうである

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ソウル市内のオフィス街の中にあるお寺ですが、観光地と割り切って行くにはいいかも。個人的寺の趣向になりますがここには日本的な「わび・さび」は一切ありませぬよ