ホーチミンの統一会堂 (旧大統領官邸)はまさに迷路のような巨大要塞でした( ゚Д゚)
ベトナム戦争証跡博物館を訪問したあとにやってきたのは統一会堂 (旧大統領官邸)なのだ。ちなみにベトナム戦争証跡博物館から統一会堂 (旧大統領官邸)は近いので歩いて5分ほどでたどり着ける
統一会堂 (旧大統領官邸)というのは旧南ベトナムのころに大統領官邸が置かれていた場所で、内部は大きい会議室や娯楽施設、地下には通信施設や作戦会議室なんかがたくさん置かれている要塞なんだよ
統一会堂に行く途中、街中にはこのような緑の軍服を着た兵隊さんのような人がいっぱいた
やはり軍人さんだけあってカメラを向けると機嫌が悪くなるみたいやね
やっと到着したぜ統一会堂
統一会堂の前はこのようなロータリーになっており多くの車やバイクが行き交っておったよ
正門はここからなんだけど、実際には チケットオフィスで チケットを買って裏の門から入って行かんといかんのよね
観光バスなんかはこの狭い門を強行突破して入ってきておったわw
やはりホーチミンでもっとも有名な観光地であるので訪問した日も多くの観光客で賑わっておりました
ここがチケットオフィス。ここからでしか入れないのだ
チケットオフィスに並ぶ観光客かなり混雑しておったよ
チケットを購入 4万ドン(日本円で200円ちょっと)だよ。やっぱりベトナムは 物価が安い。日本語による音声案内機器もあるらしいんだけど俺は借りなかった
入場時にはX線検査などの厳重な荷物検査がありゲートをくぐり抜けるまでにけっこう時間がかかったわ。やはり外国人観光客が多いのかなと思ってたんだけど意外とベトナム人観光客も多い
チケットオフィスの門から中にはずっと歩いて行き、統一会堂のビルに入っていく。今日は曇り空で凌ぎやすいよ
日本からの団体旅行ツアーのバスも置いてあった。でも日本人には一人も会わなかったよ
統一会堂の入り口から中庭を写真で撮った。中庭の芝生でくつろいでる観光客とか非常にのどかな光景が広がっていた
やはり旧大統領官邸であるため、中の部屋はめちゃくちゃ豪華。日本の首相官邸より豪華なんじゃないかな(行ったことないけど)
とにかく部屋の数が無駄に大杉!!
部屋の数は小さいものも入れて100以上、広い、豪華 そしてこんなに会議ばっかり多く作って 本当にこんなに会議やってたんかよ。もはや廻る順番なんて途中からどうでもよくなって、絶対見逃した部屋があるはず
大統領官邸内はものすごく多くの観光客で賑わっていたんだけれどもみんな結構神妙にしていて静かな雰囲気でした
アジアというよりもどこか西欧の観光地に来ていると言った感覚に陥るよ。ここは大統領官邸として使われる前はフランス統治時代の宮殿として使われていたのだ
人間の大きさと見比べて分かると思うけどものすごくでかい絨毯。台湾から有効のあかしとして贈呈されたらしい。
なんかここは国書提出室っていうところらしい。そのためだけの部屋かよマジでめんどうくさいw 壁にはベトナムの歴史が漆絵で飾られている
第一婦人貴賓室。第一があるということは第二の続きもあるのかよ、貴賓室というのは友人や親せきをもてなすためのための部屋、Maxめんどうくさい
大統領応接室らしい。左の象牙はみごとだったねぇ。ここに来てみて南ベトナムが負けた理由がなんとなく分かってきたような気がする
地下施設にはこのような司令塔通信設備があった。ベトナム戦争当時はここが指令室として機能していたのだ
屋上にはこのようなヘリコプターも 置かれていた 北ベトナム軍が戦車でこの大統領官邸に 突撃してきた時に多くのベトナム人が 我先にアメリカ人のヘリに乗り込む映像は 今も鮮明に記憶に残っているよね
ここが大統領官邸の 中庭
建物の中には映画館まであったのだ。ここでどのような映画が上映されていたのだろうか?ステージもあったのでいろんな催しもやっていたんだろう
地下室はこのような殺風景な空間、当時の黒電話が時代を感じさせる
めちゃくちゃ年期の入ったタイプライターが置かれていた
なぜか地下の通路にジープが置かれていたんよ。脱出用かなんか知らんけどここまでどうやって車を運び込んだんかな?
ここがおみやげ物屋さん、過疎っておって誰もおらんかった。ベトナムの伝統工芸品とか絵はがきとか特に買いたいものなんてないんだよ
1960年代のベンツ、大統領の愛車だったらしい
地下室には射撃場もあった
最初の1っ発目はその部屋の豪華さに感動ものだったが、これだけ部屋が多いと途中から
マジで苦痛になる( ノД`)シクシク…
日本でこんなもの作ったら税金の無駄遣いって叩かれまくるんだろう。ここはベトナム戦争の終結の地で北ベトナム軍の戦車が柵を乗り越えてくる映像はあまりにも有名だから1度来てみて損はないと思うけどもう腹いっぱいや(´;ω;`)ウッ…
もう来ることはないと思う。次は歩いてサイゴン大聖堂に向かうことにする