社内ニートが巡る全国旅日記

今にも会社クビになりそうな超ド底辺社畜ニートがいろんなとこ巡ってます

熱海港のド真ん前にある「ウオミサキホテル」に宿泊してきました(o^―^o)ニコ

最近の温泉ホテルは伊藤園ホテル系列がやはり多くなってきている。熱海の温泉ホテルは今回は2回目、しかも前回は宿泊予約はしていたものの直前になってむりやり同じ系列の「ホテル大野屋」に振り替えられてしまったんよね

neet-tabi.hatenablog.com

 

 

今回は改めて熱海の「ウオミサキホテル」に宿泊することになったのだ。熱海だから今回もチェックイン前に楽勝で間に合った。というのはいいものの...

 

 

【注意事項!!】ここのホテルは駐車場がかなり離れたところにあるのだ!!

ホテルのバンの誘導に従って乗用車で来る宿泊客はカルガモ形式で駐車場まで案内され、ホテルにはこのバンに乗って帰ってくるというとても非効率な運用をしている。

(まぁ駐車場がないんだから仕方がないけど....)

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しかもこのバンに乗るところから検温と手の消毒をさせられるという徹底ぶり

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ここのホテルの(というより最近の伊藤園ホテル系列は)チェックインはまず入口に置かれている紙に名前を書いて順番に呼ばれてチェックインするというもの

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それにしてもここのホテルのチェックインカウンターは小さくて非常にしょぼい(;'∀')

もはやビジネスホテル以下だよ.... ちなみに料金は前払い制だった

 

 

今夜の部屋は本館の最上階、フロントから部屋に行くまでにいったん外に出るのであった

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30畳の部屋キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!

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ここは入口からしてすごいんだよ、部屋に入って一瞬「ここは相撲部屋か?」って感じ

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テレビは懐かしいシャープの亀山モデルだよ

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しかしながら引きかえに眺望なし( ;∀;) 想像するにここは客室にするまえは倉庫だったと予想

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ちなみに今夜の食事であるか何部かの時間制になっている。ただし夕食時間は選ぶことができずに17時20分から70分間、朝食は8時20分からを選択した

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部屋でまったりしてたら風呂に行く時間もなく夕食の時間となった。それにしてもこのホテルは・・・

 

 

建物の構造が複雑すぎる((´;ω;`)ウゥゥ

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実は部屋のまえが風呂になってるんだけど多くの年配客が迷子になってウロウロしてたんだけど理由がよく分かった

 

 

なんとか階段とエレベーターを駆使して夕食会場に到着。やはり会場は狭い

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今夜の座席は自由席となっており席を確保して・・・

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トレイを入手してからの・・・

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いざ鎌倉・・・

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まずは寿司を拿捕して・・

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一週目はそばはスルーしよう

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刺身をいただく。さすがに刺身は売り切れるのが早かった

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かなりメニューはヘルシー路線にいってるな、ブリ大根を補充

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麻婆茄子はもう売り切れ寸前だった

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これが一周目の作品w 何も考えずに取ってきたからお恥ずかしい(〃ノωノ)

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おっと忘れてたわ、伊藤園ホテルはビール飲み放題なので・・ビールも付けたし

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ちなみに2週目の作品ですが・・・

ALL 刺身ww 1周目のトレイの上で申し訳ない(;'∀')

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そして3周目は補充のタイミングを見計らって甘エビの確保

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そしてカレーと寿司となりましたw

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甘エビの皿ww

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ビールはこのあと4杯おかわりしてさらに食後は熱燗でチビチビとやりました

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夕食時間はきっちり70分で終了コールがあり、強制退場となります。退場すると次の部の客がすでに大勢列を作って待っておりました

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そして夕食後は風呂に入ることにする。ここはふつうの大浴場と露天風呂があるがまずは露天風呂から行ってみることにする

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酒の酔いもあって露天に入りながらウトウトしてしまう

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そして壺湯のほうに移動する。写真を撮るのを忘れてしまったのが非常に残念だが・・

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ここからの熱海の夜景は絶景だったのだ(o^―^o)ニコ

 

 

 

今日はとても寒い、冬だからあたりまえなのだがいきなり

雹が降ってきた!!

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露天風呂をそそくさと退散してやってきたのは大浴場だよ。ちなみにここのホテルの風呂で残念なのは夜間が閉鎖されることと、男女の風呂の入れ替えがないことなんだよ

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大浴場の中はこんな感じだよ、アメニティーもすべて揃っていて問題はないのだがドライヤーが全部撤去されていて部屋に戻ってから備えつけのものを使用することになっている。

 

コロナ対策かもしれないけれど、部屋までは濡れた髪で戻らなければならないのだ

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ここの大浴場の自慢は古代檜を使った風呂なんだよ

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大浴場と古代檜の浴槽、行った時間は夜間だったので分からないけどここら見える熱海の海は絶景だ

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朝食は昨夜と同じところ、食べ過ぎてまだお腹パンパンなのに無理やり食べる

これは2週目くらいの作品かな?

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今回は楽天ポイント使って7000円(税込み)ちょっと、総合評価であるが・・

 

ぶっちゃけ微妙(゜_゜>)

もうリピはないかな

これは巨乳で大満足でしたw 天草苓北町にある「おっぱい岩」に行ってきたっぺ(*^-^*)

天草ツアーの最後の訪問個所は国道324号線沿い苓北町直径2mの「おっぱい岩」だ、海水の力によって形成されたと思われる変形岩で女性のおっぱいにそっくりなことからおっぱい岩と呼ばれている

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おっぱい岩で注意しなければならないことが1つあって.....

 

 

干潮時を狙って見に行かないと肝心な乳輪の部分が海中に沈んでしまって見えません(;^_^A

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鳥居が建ってたw そこまでする必要あるんかよ

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このような海岸を150メートルほど歩いていくのだよ

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しかもこのように岩には藻が付着しているのでつるんつるんに滑ります。間違ってもヒールやサンダルなどで行かないようにしてください

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「おっぱい岩」とご対面だ、ここになんら言い伝えなどはなく、たまたまこの岩見てた人が「この岩おっぱいに似てね?」てきなノリから無理やり観光スポットにしてしまったといった感じだろう

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超ラッキーなことにびーちく部分がギリ海面から出ていた💕

それにしてもシワだらけの汚ねぇおっぱいだよw

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それでもこの岩に触ると「胸が大きくなる」とか、「母乳がたくさん出る」などのご利益もあると言われているんだよ

 

 

最後に岩西河内港に立ち寄ってきた、天気は曇っていてめちゃくちゃ寒い、九州熊本は多少温暖だろうとおもってたけど逆に関東より寒いくらい

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地図で見るより天草は熊本市内から離れすぎている、もっといろんなとこ行けると思ってたけど今日はほとんど移動日になってしまったよ

 

 

 

 

ガニエル神父の傑作といえる「大江教会」に行ってきた

天草訪問の第三弾「大江教会」、崎津教会、ロザリオ館の次にやってきた。ロザリオ館からは歩いても行ける距離なんだけどあいにく本日は雪が舞う肌を刺すような寒さであったため車で丘の上まで登った

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ここは駐車スペースが10台分くらいしかないから観光シーズンはおそらくみんな麓のロザリオ館に置いてくるんだと思う。ちなみに観光バスは停めることができないのでツアー客は全員徒歩となるのだ

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ここが天草の「大江教会」だ観光客は多くないがひっきりなしに人がやってくる。布教でこの地にやってきたフランス人ガルニエ神父が昭和8年に完成させた教会堂だ

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ちなみに「大江教会」または「大江天主堂」と言われている聖堂であるが、意味に違いは無いようである。「天主」はキリスト教の神のことで特に明治時代までは「天主堂」の呼び名が多く使われていたようである

 

 

ちなみに長崎以外の古い教会で天主堂の名がつく聖堂は見あたらない

 

 

教会のとなりには農産物の物品コーナーがあった。実はこんな寒い中でもおばちゃんが出てきて商売やっとたんだよ

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当日は信者さんの葬式の準備がおこなわれていてその準備が忙しくおこなわれていた。こんな時に教会を訪問するのは申し訳なく思う

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カトリック大江教会】

  • 1933年(昭和8)にフランス人宣教師ガルニエ神父が私財を投げうって建設した教会。ガニエル神父は当時の地元の人から「パーテルさん」(神父の意味)と呼ばれていた
  • 設計は鉄川与助によるもの。ロマネスク様式の鉄筋コンクリートで正面中央に八角形のドームがある
  • 祭壇わきには2人の殉教者の像がある
  • この教会が建てられるまえの1907年(明治40)、与謝野鉄幹北原白秋吉井勇、木下杢太郎がこの地を訪れている。当時の印象を「五足の靴」という紀行文で書き綴っている
  • ちなみに吉井勇については45年後の1952年に大江地区を再訪している。残念ながらガニエル神父は帰天されたあとだった

 

献金箱がまたもやガスボンベ、天草地域ではガスボンベが流行っているのであろうか?

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ここも当然聖堂内は撮影禁止となっていたが崎津教会に劣らないくらいすばらしい内部だったよ

 

 

ここにもフランスのルルドの泉を再現したものがあった

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ガルニエ神父の墓石と聖堂、ここの神父様はいつまでもこの聖堂を見守っているのだ

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クリスマスシーズンは夜間のライトアップがきれいだそうだ。残念なことに本日は寒さでこれ以上はしのげそうにない。そそくさと退散することにする

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大江天主堂のふもとにある「天草ロザリオ館」に行ってきたっぺ!(^^)!

天草訪問の目的地であった崎津教会をあとにして凍えるような寒さの中やってきたのは「天草ロザリオ館」だ。大江天主堂の建ってる丘のふもとにあり隠れキリシタン関連の資料が豊富に展示されている

 

本来の訪問目的は大江天主堂であったが時間もるので寄ってみることにした。入場料は一般300円、高校生200円、小中学生150円(2021年末時点)となっている

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館内に入場するとまず案内されたのがここの映像ホールというコーナーだよ、拝観者は私の他には10名程度この映像ホールでは禁教下の天草地方の生活などを上映している

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ここではじめて経消しの壺伝説というものを知る

 

【経消しの儀式】とは

当時の隠れキリシタンは経消しの壺というものを葬式の時に使用していた。目的は仏教のお経を閉じ込めるためのもの

 

キリシタン弾圧化のキリシタンたちはすべて表向きは仏教徒でなくてはならず、すべての催事や行事はすべて仏式でなければならなかった。

葬式ももちろん同様でお寺からやってきたお坊さんのが死者の前でお経を唱えている間、となりの部屋ではキリシタンのリーダーが経消しの壺というものを置いてその前で隠れ言葉を唱えながらお経を壺の中に封じ込めるといった儀式的なことをやっていたらしいんだよ、そしてお坊さんが帰ったあとの改めてキリスト教の葬式の儀式をおこなっていたそうだ

 

ちなみにであるがこの映像コーナー上映時間はおおよそ20分程度であるのだが、寒さと長旅の疲れと館内の暖房が非常にここちよく途中何度も寝落ちしてしまいましたw

 

 

最後まで見終わったのは3周目くらいの上映だったよ

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ロザリオ館の内部はこのような当時のキリシタン関連の遺物がたくさん展示されている。これはキリシタンの墓石

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これは当時の天使の像だ。崎津の資料館に展示されているものとは多少違う。キリストが生まれた場所(馬小屋とされている)にて馬と牛がいた。

馬はキリストを暖かく見守っていたが、牛のほうは凶暴性を見せてキリストを攻撃しようとしたので牛はいけにえにされたと言われている

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そのような事実は聖書には一切記述されておらず、この地方に語り継がれている寓話なのだ。だからこっちの像は踏んづけられてるのはサタンじゃなくて牛なのだw

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これが当時の家庭祭壇を復元したもの。一見すると神だなっぽく見える。とっさの場合に十字架やマリア像を隠せるような工夫が感じられる

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そしてこれが高札(こうさつ・たかふだ)と呼ばれるもの。キリスト教またはその儀式については固く禁止すると書かれている←勝手に翻訳!(^^)! これは明治政府が出していたもの

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ちなみによく「○○崩れ」(○○のところは地名が多い)という言葉を耳にする。「崩れ」というのは簡単に言うと、ある地域でキリスト教信者が大量に発覚すること。しょっぴかれた信者たちは改宗を求められるが応じないものは即極刑となる

 

またキリシタンが発覚して根絶やしにしていたはずだったのにまたもや同じ地域から大量に隠れ信者が発覚する場合は○番崩れという言い方をする

 

 

ちなみに長崎の浦上地区はなんと4番まで崩れている

 

 

ここ天草地方(大江・﨑津・今富・高浜地区..など)でも1805年(文化2)に5000人以上の隠れキリシタンが発覚するという事件が起きた。きっかけは...

 

「あそこの家なんか牛肉をお供えしてねぇ?」

ってのが始まりらしい。当時は牛や馬を殺すことは禁じられていたそうだ

 

 

ただ長崎やその他の地域と異なるのは天草はマリア観音や銭仏を礼拝するという独特の信仰形態をとっていたためキリスト教ではなくまったくの新興宗教という扱いで処刑はまぬがれたそうだ

 

 

おそらく当時の領主や代官たちの忖度によるものだろう

 

 

捕まったキリシタンとの間でやられた想定される問答

「今回は全員改宗手続きしとくけど、キリスト教の儀式派手にやられるとこっちの身もあぶねぇから今後は徹底して隠れてやってくれ」って感じだったんだろう

 

 

大江地区で有名なのはガニエル神父だよ、ここの地域の布教に人生のすべてを捧げた神父さん。ガニエル神父直筆の手紙

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そして祭服

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とにかく当時日本に宣教に来ていた司祭たちは人生の一生をこの日本という異国の地の布教にささげており、手紙などのやりとりはあったもののほとんどは二度と故郷に帰ることもなくこの土地に骨を埋められたんだよ。

家族を捨て友人をすて本国の名誉や地位や財産も捨て身の危険をさらしながら布教をおこなっていた彼らには頭が下がる思いだよ

 

 

ド・ロ神父の版画、特に左の絵は有名で仏教徒は全員地獄に落ちるというもの

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そして大江天主堂での写真、結婚式や葬式

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結婚式、当時はカトリックでも文欽高島田だったんだね

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そして洗礼式、近年キリスト教信者はプロテスタントへ流れていってしまいカトリックの信者の平均年齢はどんどん上がっていっている(あくまで日本の話)

当時の写真はとても貴重だよ

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以上で「天草ロザリオ館」の内容、写真撮影は禁止だったので写真はないがその他「経消しの壺」などが展示されている

 

 

なおこの施設には「天草玩具資料館」というものが併設されており全国の伝統的なおもちゃなどが併設されている。キリスト教関連の資料とはまったく関係ないものがなぜ展示されているのかは不明である

 

 

港と集落の中で最高に映える!天草の世界遺産「崎津教会」へ行ってきた!(^^)!

昨日は平戸から延々と南下してやってきた熊本県、朝はやくに起きてめざすは天草の先端に位置する世界遺産「崎津教会」、島原・天草の隠れキリシタンの史跡を1年間まわってきたがどうしても来れなかったところがここななんだよ

 

 

熊本市内を朝8時に出たんだけど到着したのはなんと昼過ぎていた(渋滞なしでだよ) そしてついに到着した崎津集落とそこに建つ

 

 

世界遺産「天草の崎津教会」!!

この絵が撮りたかった💕、残念ながら望遠レンズ持(;_:)ってきてなかったのでスマホのカメラで無理やり望遠ズームで画質が汚い(;_:)

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集落の中に車で入っていくが街中には大きい駐車場がなかったので結局、漁港の前にある「下町南駐車場」に駐車した。崎津教会まで少し歩くことになった

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駐車場のとなりには「きんつ市場」という物産店があるここの漁港の直営店で水産物が販売されている

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そして早速であるが崎津教会をめざす。昔のひなびた漁村のイメージそのままである。オフシーズンであるため今日も観光客はまばらである

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崎津集落にやってきてまず1発目の感想であるが...

 

 

 

非常~~~~~~~~~にネコが多い(・∀・)!!

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漁港とネコはセットと言われているがそれにしても大杉!!

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当然ながら餓死寸前のネコなどいるわけもなくどれも丸々太っている

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ちなみに先ほど駐車場で車を停めた瞬間にも車体の下にネコが入ってきたのだよ!(^^)!

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そして念願の崎津教会とご対面だ、やはり閑散期といえ教会のまえはそこそこの人がおった。2018年に世界遺産登録された「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産

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【崎津教会】

 

そしてここの教会の設計者は鉄川与助 またおまえかよ!!

いくつ教会作ってんねんw

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聖堂の中はもちろん撮影禁止であったので写真は無いのだが...

内部は畳が敷かれている最高の教会だったよ

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そしてここも献金箱がガスボンベだったw

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本日はとても寒く曇っていたがついに雪が舞い始めた。地元のおばちゃんが言ってたが天草でこれだけ雪は久しぶりとのこと

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崎津教会のとなりにある「崎津資料館みなと屋」になだれ込む。ここは入場料が無料なのだ

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天草の隠れキリシタン関連の資料が展示されている資料館なのだがもはや休憩目的で立寄ったと言っていい。館内は暖房がきいていて死ぬほど睡魔におそわれた

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館内には「ウマンテラさま」の像が展示されていた。坊主頭で羽のようなものがついている。これは禁教下においてバテレンを模した天使の像という言い伝えがある。

大天使ミカエルと対比されている。手には剣のようなものを持っており

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踏んづけられているのは悪魔(サタン)ということらしい

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本村健太郎、字がかわいい(・∀・)!!

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帰りは崎津諏訪神社に行ってきた。ここは1805年の天草崩れのときに、発覚した信徒たちが所有していた信心具を差し出すよう指定された場所

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崎津諏訪神社の境内から鳥居越しに望む崎津教会。集落に溶け込んでいる教会って感じがしてここらのアングルもお気に入りなんだよ

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帰り際に港の船をバックに崎津教会を撮る。何度見てていても飽きない最高のアングルだ。

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今回は初の天草訪問ということだったがやはり冒頭でも述べた通り熊本市内から遠すぎる。(Google Mapでみるとそうでもないんだけどね) 

往復だけで半日は覚悟せんといかんから本格的に周遊したいならここら近辺で宿泊することをおすすめします

 

海に浮かぶような姿が印象的「平戸城」はとても美しかった(o^―^o)ニコ

長崎県平戸といったら平戸大橋の玄関口にある松浦氏6万石の城である「平戸城」は観光スポットとしては外せない場所なのだ。実は前回の訪問した時は大規模改修工事がおこなわれて内部に入ることすらできなかった

 

 

2021年の4月にリニューアルオープンしたとのことなので改めて攻城することにする

 

 

本当は亀岡公園のテニスコートの駐車場に停めるのがいちばん近かったんだけど、今回は亀岡神社前の平戸城無料駐車場に停めた。オフシーズンということもあってガラ空きだったよ

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亀岡神社の前を通って天守閣をめざす。亀岡神社は松浦氏を祀るために明治13年に建てられた神社。「平戸おくんち」で有名な神社だよ

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体感気温はおそらく5℃くらい肌に突き刺すような冷たさだ、オフシーズンは混雑を回避する代わりにこのような寒さを耐え凌がなければならない

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平戸城の入り口、工事中はここにバリケードが張られていたんだよ

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入場券は天主閣で売っているらしい。つまり無料で天守閣まで行けるのだ

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階段を登っていく。この石段はお年寄りには厳しいだろうな

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ここが平戸城天守閣だよ、思っていたよりは小さい。この城の天守閣は現存天守ではなくて内部は近代的な作りになっている

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ここの自動販売機で入場券を購入することになっている。入館料は大人520円、高校生310円、小中学生は200円となっている (2021年12月時点) 金を入れたあとの自販機からの女性の音声「お好みの商品をお選び下さい....」

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飲食店用かよww

 

 

そしてフラッパーゲートが設置されている。購入したチケットのバーコードを当てて入場するのだ

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2階には大きなパノラマスクリーンがあった。平戸の歴史を鮮やかな画像で紹介している

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国の重要文化財である「鐶頭太刀」(かんとうのたち)が展示されている

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3階に行くとここにもシアターがある。平戸城の歴代の城主による築城の物語が語られている。ここも多くの家族連れでにぎわっていた。

この天守閣はもはやシアターと化している展示物もほとんどないのであまり期待しないほうがいい

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平戸城

  • 日本100名城のひとつ別名は亀岡城(かめおかじょう)
  • 1704年の松浦家30代領主棟のときに築城開始、31代の篤信の時完成
  • 山鹿素行による山鹿流という築城法にて完成した
  • 江戸時代で一回焼失するも復元、明治の廃城令にて廃城
  • 1962年(昭和37)に復元天守閣が完成
  • 老朽化により2021年大規模改修によりリニューアルオープン

 

 

平戸の歴史が壁一面に絵巻物形式で展示されている

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石垣を組み上げるパズルだよ、子供は大いに盛り上がっていたけどさすがに大人ではまってる人はおらんかった

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平戸や平戸城に関するクイズコーナーがある2拓で答える形式なんだけど大人も大いに盛り上がっておったよ。

手に持っている模型の刀で手前の赤ボタンまたは白ボタンを斬るといった凝った演出なんだよ、でもさ...

 

 

 

これって刀である意味なくね? 

実際に手でボタン押してた人もおったわ

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天守閣の最上階にやってきた。この城は三方を海で囲まれており....

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ここから見る景色はまさに絶景なのである(*^-^*)

 

 

 

北東方面、右に見えるのは平戸湾に浮かぶ黒子島

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西方向は平戸港だよ。おそらく夜は最高の景色が見れるはずである

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そして平戸ザビエル記念教会も見える。やっぱ平戸は最高の景色の宝庫だよ

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南東方向の望む、平戸大橋が見える

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そしてこれが観光客から超人気のあった天守閣からのリモート撮影コーナーだよ。ここでまずお手持ちのスマホからバーコードで読み取ってスタンバイOK!!

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10秒のカウントダウンが自動的に始まるのでそそくさと天守閣の扉の外のこの位置に立つ。それにしても天守閣の外は強風でめちゃくちゃ寒い:;(∩´﹏`∩);:

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カメラはここから真正面に見える見奏櫓(けんそうやぐら)の2階に設置されている

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すると記念写真が撮れるのだ。もちろん無料で撮ったデータは持って帰れる。なかなか趣向を凝らした良いアイデアだと思うよ

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最後に見奏櫓(けんそうやぐら)に行ってみることにする。

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現在は休憩できるスペースとなっている

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敷地の中には市営の相撲場がある。そしてその奥に見えるのは懐柔槽(かいじゅうやぐら)というものなんだけどこの建物は現在なんと....

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現在は宿泊施設になっているw

 

 

実は長期にわたる改修工事は老朽化ももちろんそうなんだけどここを宿泊施設にすることも目的だったそうだよ。もちろん城の内部を宿泊施設にするのは日本初の試みで今後は「泊まれる城」を大々的に宣伝していくそうだ

 

その名は

(*^-^*)平戸城CASTLE STAY懐柔櫓(*^-^*)

 

 

宿泊内容は下記のとおりである

平戸城キャッスルステイ懐柔櫓に1泊
・ディナー&朝食
夜間の天守閣貸し切り(門限22時)←( ゚Д゚)

 

 

ちなみにネットの予約サイト宿泊料金を調べてみたら1日1組限定でなんと.....

 

 

 

33万5000円キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!

(2022年1月現在)

 

 


大規模改修をへて完全に集客路線へ舵を切った平戸城であるがこれからどれくらいの観光客を集めるのかが楽しみですねw
 

 

 

 

 

平戸の山村にひっそりとたたずむ「カトリック中野教会」に行ってきた

平戸は沿岸部から内陸部に移動、ここも禁教化の弾圧を耐え忍びひっそりと信仰生活を続けてきた集落がたくさん点在している。山野集落にある「カトリック山野教会」もその一つだ

 

neet-tabi.hatenablog.com

 

 

今回は山野集落からそれほど離れていない中野集落にある「カトリック中野教会」に行ってきた。県道19号沿いにある教会なので道に迷うことはないのだ

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ここは200年以上も潜伏してきた信徒たちが居住する村の教会で1871年(明治4)に7戸の信者たちが信仰を表明した。当時のコロンバン会の神父の協力を得て1952年(昭和27)に現在の教会が献堂された

 

ここの教会の保護者の無原罪マリア像、なぜマリア像を崇拝するのか?プロテスタントの信者さんたちにには理解できないらしい

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ここの教会も宝亀地区の巡回教会となっており神父さまは常駐していない。この木造の風情ある建物は信者会館になっている

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実は今年のゴールデンウィークにもこの教会に来ている。初めての訪問ではないのだよ。前回も聖堂の中に入れたので今回はどうか?

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聖堂の内部はこんな感じ非常にシンプルである。イスは木製の長イスではなく会議イス。クリスマス前ということもあって教会の飾りつけも質素ながら終わっていた

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ちなみにここにも教会内に訪問者ノートというものがある前回訪問時から何人の人が記帳されているのであろうかと見てみたら....

 

 

たったの2名(*^-^*)

まぁそんなもんか...

 

 

 

最後に信者会館の中に行ってみた。どうせ鍵がかけられていると思っていたのであるがなんと中に入れてしまった(いくら田舎とはいえ無防備じゃないですか....)

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地元の小学生が書いてくれた宝亀教会、中野教会、山野教会の説明

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【初めて教会を訪問される方へ】

教会は観光スポットではありませんので下記のマナーは最低限守りましょう(*^-^*)

  • 聖堂内では帽子をとる
  • 聖堂内での飲食、喫煙は禁止、飲酒状態での立ち入り禁止
  • 聖堂内では極力静かにする
  • 教会内の私物、聖書や銅像にむやみに触れない

そして特に注意をいただきたいのは

  • 祭壇(内陣)には絶対に上がらないこと 

 

ルールを守っていただけるならば教会の方々も快く迎え入れていただけると思います